驚いた。
それが正直な感想だった。
俺の下手くそな絵を見て、ジュンスが泣いた。
俺にしがみつくように、体を小さく震わせながら。
声を殺して泣くジュンスに胸が痛んだ。
ドラキュラとして生きるのは、そんなにもツラいことなのか・・・
それとも、俺のわずかな命を痛ましく思っているのか・・・
俺にはわからないけど、
ジュンスを その苦しみから 解き放ってやりたいと思った。
車で10分ほど走り、河川敷に停まる。
これが、、、、たぶん最後だ。
「ユチョナ・・」
ジュンスの手を取り、ゆっくりと歩く。
河原に降りて、レジャーシートの上に毛布をジュンスが敷いた。
二人で並んで座り、光が消えていくのを見る。
オレンジだった空が段々、夜に取り込まれていく。
二人とも 何も話さずに、ジッと 川の向こう、山の向こうを見つめた。
あぁ、、、もう、、、終わる。
そう思った時、ジュンスが俺の腰を抱いた。
視線はそのままに、俺はジュンスの肩に凭れた。
静かだな。
一日の終わりはこんなにも静かに終わっていく。
そして太陽が昇り 眩しい朝が来て、一日が始まる。
人間の一生も同じかもしれない。
俺も 静かに終わりたい。
ジュンスは、自分も一緒だと・・そう言うけれど、
いいんだ。
俺が生を手放した後に ジュンスが俺の元を去っても。
ジュンスの腕の中で、終われたら・・それでいいんだ。
俺には 絵の中のジュンスがいる。
そして、笑顔の俺の写真が隣にはいるんだ。
それって 幸せな終りだろ?
俺にとっては永遠とも呼べるものだ。
「ジュンス、、帰ろうか・・」
「あぁ、、、」
俺の腰を抱く指先がギュッと俺の服を掴んだまま動かない。
まだジュンスの中には迷いがあるのかもしれない・・
でも 俺の時間は止まらないんだ。
タイムリミットが来る前に自分で決めたい。
ジュンス、、お前は生きていていいんだ。
少し・・寂しい想いをさせるかもしれないけれど、お前まで消えることないんだ。
俺以外の人を愛しても、俺は怒らないから。
「ジュンス、、、自由になれ・・・・」
「、、、ユチョナ、、、、、」
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

ヨロブン あんにょん ^^
今日はずっと シアキュラの世界に入ってました。
最後まで書き上げようと・・・
でも、4話分書いて ギブアップ。
なんせ泣きながら書いてるから疲れるww ←パボ (TωT) だって涙がでちゃうんだもん(笑)
後追加で 2話分くらいで終わるかな?
なので 今週でラストってとこですかね。
申し訳ないですが、アメ限にしてしまうかもしれないです。
R- は少ししかないのですが、旅立ちのシーンがあるので表に出すの、ちょっとためらってます。
すみません。
話変わってww
湯船に浸かってリラックスしてる時って、頭の中で キャラクターがいい動きするんだけど、
今日もね、目を閉じてたら・・・
なぜか、シアキュラでなくて
ノンケ ユスのポッキー話が動いてた。
ホワ~イ \(゜□゜)/
いつか書けたらいいな。
取りあえず、今は シアキュラを大事に書き上げたい。