シアキュラ .58 | チョンサXIA ブログ

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JYJ大好きだよ。
いつかのその日まで。
ゆせりく どハマり中。





目を閉じて、深く息を吸い込む。
体を撫でていく風が気持ちいい。

目を開けると、海の向こうへ沈んでいった太陽の最後の光が残っている。
夜の始まりとの 交わる風景。

いつ見ても キレイで、心が洗われる。


「ユチョナ、もうそろそろ帰ろう」
「ん、、、もう少し」

「病み上がりなんだから無理をするな」
「・・・わかったよ。ジュンスは心配性だな」


やっと普段の生活が送れるようになって、ジュンスと日が沈んだ後の浜辺へ来た。
ベランダからも夕陽は見れるけど、
やっぱり波打ち際がいい。


誰もいない砂浜を手を繋いで歩く。
振り返れば、自分とジュンスの足跡が仲良く寄り添って、長く長く続いている。
ただそれだけなのに、胸がキュッとなる。

このままずっと、ずっと・・・二人で歩いて行きたい。


「なんだ?」
「ん、、、誰もいないなって思って」

「また 変な事考えてないだろうな・・」
「っww なんだよww それじゃ まるで俺がいつも変な事考えてるみたいじゃないか」

「そうだろ?」
「ふはっww」


誰もいない浜辺。
寄せる波の音。
重なる二つの足あと。


俺はジュンスを引き寄せて、チュッと唇にキスをした。


「これは変な事じゃないのか?」
「まさか。」


優しいジュンスの瞳。
この瞳をずっと見ていたい。


自分の中で少しずつ気持ちが固まっていく。
ジュンスと共に生きて行く方向に。


「ジュンス、、、」


今度は ジュンスを味わうように、しっかりと唇を合わせて抱きしめた。
背中にまわされる力強い手に、不安な気持ちがなくなっていく。


ジュンスが一緒なら、何も怖いことはない。



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共に・・・