doll house .22 | チョンサXIA ブログ

チョンサXIA ブログ

JYJ大好きだよ。
いつかのその日まで。
ゆせりく どハマり中。




「ユチョン・・・どうしよう。僕の体、動かなかった・・」

今は、何ともない。
ユチョンと話もできるし、体も動く。

怖かった。
あのまま ただの人形になってしまうようで、怖かった。


「・・・ジュンス・・・おれが・・いる・・」


ユチョンが僕を抱きしめる。
長い腕に抱きこまれ、不安でいっぱいな心が緩んでいく。


「おれが・・・ずっと・・いっしょ・・・」
「ユチョンっ、、、ユチョン・・・・・」


僕はユチョンの腕の中で泣いた。
もう、、なおちゃんと話はできないのかもしれない。

僕が・・・僕の心が ユチョンでいっぱいだったから・・・

ごめんね、、、なおちゃん。
僕、なおちゃんのことが大好きだよ。

僕に心をくれた なおちゃん。
たくさん遊んで、話して、たまにはケンカもして、ずっと なおちゃんの成長を見て来た。
優しい なおちゃん。
泣き虫な なおちゃん。
笑顔が可愛い なおちゃん。

なおちゃんと過ごした時間は僕の宝物だ。

なおちゃん・・・僕の・・なおちゃん。


ユチョンが優しく背中を撫でてくれる。
僕は小さな子供のように ユチョンの腕の中で泣いた。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



「おれが・・いるよ・・・」