doll house .19 | チョンサXIA ブログ

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JYJ大好きだよ。
いつかのその日まで。
ゆせりく どハマり中。






「・・・す、、、じゅ、、、、、、す、、」


「ん・・・だれ・・・・」


僕を呼ぶ声がして目が覚めた。
ゆっくりと開いた目の先で、ユチョンが笑っていた。


「ユチョン!あぁ、、よかった、、、ユチョン!」


ユチョンをギュウギュウに抱きしめると、
僕の背中にユチョンの腕が回された。
優しく、ギュッと抱き返してくれる。


「ね!今、僕の名前呼んだ?ジュンスって言った?」
 
ユチョンは、僕を見つめてゆっくりと口元を動かした。

「・・・す・・・じゅ・・・・す・・・」

アヒル口になった ユチョンがたどたどしく僕の名前を呼んだ。
そして、ニッコリと笑った。


「すごい!そう!僕の名前は ジュンスだよ。
 すごい!ユチョン しゃべれる!」

「・・じゅ・・・・すぅ・・・ ^^ 」

 
昼間の悲しみが嘘のように、今 僕の心の中は幸せでいっぱいになった。
ユチョンは 生きてる!
動けるし、しゃべれる!

僕は ユチョンの体を起こして、ベットの上に座った。


「ユチョン、どうして昼間は動かなかったの?夜しか動けないの?」

僕の問いに、首を傾げて、小さく頷いた。

「ユチョンにもわからないの?」

ユチョンは コクンと小さく頷いた。

僕の時はどうだったっけ・・・
僕は・・・そうだ。
僕は しゃべれるようになったのが先だった。
なおちゃんと話ができるのが嬉しくて、言葉に詰まりながらも、たくさんたくさんしゃべった。
言葉がでなくて、もどかしくて、段々と手や足が動くようになったんだ。


「ユチョン、ゆっくりでいいよ。キミもすぐに話がいっぱいできるようになるよ ^^
 楽しみだなぁ~。
 僕、キミの声がずっとずーっと聞きたかったんだ」


ユチョンの手を握ると、ギュっと握り返してくれる。
笑うと、ユチョンも笑顔を返してくれる。
名前を呼ぶと、「じゅ・・・す、じゅ・・・・す・・」 と 名前を呼んでくれる。

一方通行じゃない。
反応が返ってくるのが、こんなにも嬉しい。


「ユチョン、僕たち ずっと仲良しでいようね」

ユチョンが笑顔で頷いてくれた。


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「じゅ・・・すぅ・・・♡ 」