シアキュラ .34 | チョンサXIA ブログ

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JYJ大好きだよ。
いつかのその日まで。
ゆせりく どハマり中。




疲れたのか、深い眠りについているユチョンを置いてオレは夜の街に出る。

自分の欲を満たすために。


ドラキュラは 血を吸わなくても死にはしない。
飢餓感に襲われるだけだ。

一人気ままに 狩りをしていた時と、今は違う。
二人で生きていくには、二人のペースがある。

オレはいつも ユチョンが眠った後に そっと出かけた。

 
ユチョンは オレがドラキュラだと知っていて一緒にいるが、
オレが一人でいる時間に何をしているか・・・・・ユチョンには知られたくなかった。


オレは まだ恐れている・・・失うことを・・


でも 無理だろうとも思うのだ。
人間である ユチョンに理解できるものかと・・

頭ではわかったつもりでも、
実際、オレの口から血が滴っているのを見たら?
血を失って 命を絶たれた人間を見たら?
今のようにオレを受け入れることができるのか?


だから ユチョンの前では ドラキュラの姿は見せない。

さすがに、日中は外出はできないが、
ユチョンと共に 少量の食事を摂り、眠り、同じ時間を過ごす。

そして、気絶するように眠りに落ちるまで その体を抱いた後、
血を求めて部屋を出る。


欲を満たしてくれる人間なら誰でもいい。
以前は相手を酔わすためにキスもしてやったが、今はしない。
オレの体は ユチョンのモノだ。

ただの食事だと・・・そう思いながら血を吸う。

ドラキュラとしてのごく当たり前な行為なのに、
オレは どこかで罪悪感を持つ。


何に対しての罪悪感か・・・自分でもよく わからないまま、
シャワーで匂いを消す。

血の匂いを、ユチョン以外の人間の匂いを。


こんな おぞましいドラキュラの姿は見られたくない。
ユチョン、お前は知らなくてもいい。


キレイなユチョン。
お前の前では ただの男でいたいんだ。



 
 
 

 
眠っている ユチョンの隣に潜り込むと、無意識にもぞもぞと摺り寄ってくる。
可愛い、可愛い ユチョン。

その温かい体を抱き寄せて、目を閉じる。
ユチョンの トクントクンという規則正しい心音が心地いい。

生きている。
心臓が動いて、その体が生きている証。
それが嬉しい。

オレは 他人の命を奪う ドラキュラなのに、
ユチョンが命を持ち、生きていることが嬉しいと感じるんだ。


ユチョン・・・オレのそばにいてくれ。
その命が尽きる瞬間まで、オレは お前と一緒にいたい。



ユチョン・・・・次は どこに旅をしようか。


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やっぱ アンコミ ジュンス 好きっす ♡

 
 
 

 ヨロブン アニョハセヨ ・・ (´・ω・`)   全くやる気が起きません。

はぁ、、、、、妄想世界に逃避したまま帰って来れず (TωT)