愛は雪の花のように。 | チョンサXIA ブログ

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JYJ大好きだよ。
いつかのその日まで。
ゆせりく どハマり中。



「ヨボセヨ・・・」
「俺。」

「ジュンス?」
「明日の予定は?」

「センイル ファンミ」
「あ、そっか・・・じゃ、今から来て」

「は?今から?」
「あ~・・やっぱ 1時間後な」

「ふはっww オレの予定は?」
「ん?何かある?」

「ないけど・・」
「じゃ、待ってるから」


ジュンスからの電話。いきなり何だよ(笑)
あいつの行動は いつも突然で読めないww
でも、まぁ?
明日の予定聞いてくるくらいだから・・・オレの誕生日な感じ?
ちょっとの期待もしながら、1時間後にジュンスの部屋に行った。


ジュンスの家の鍵は持ってる。
玄関のドアを開け、リビングに向かった。


「ジュンスぅ~・・・・・・・え?」


 
 



テレビの前のローテーブルの上には 花が飾ってあり、二人で食べるには 少し大きめのケーキ。
フルーツに シャンパン、グラス・・・・そして 青いハートの風船がフワフワと浮いていた。


はっ・・・何だよ、、これ。
オレの・・・誕生日の祝い?

はぁ・・・・・ジュンスぅ・・・・

まさか、こんなふうに 準備までしてくれてるなんて思いもよらなくて、
嬉しくて、胸がいっぱいになってくる。


あぁ、、、ジュンスっ


オレを呼びつけた 当の本人は・・・ソファにうつ伏せて、寝ていた。


なんだよ、お前・・・こんなちょっとの間に寝たのかよ。

傍によって、顔を覗き込む。
こんなふうに 寝顔を見るのも久しぶりのような気がする。
オレは ずっと撮影だったし、ジュンスも日本でのライブに、
今だって、ミュージカルの練習に明け暮れてる。
JYJ で出すアルバムの準備だって控えてる。
疲れて寝てるのか・・・


オレはリビングの奥の方に視線をやった。
床に グチャグチャになった包装紙や、箱の残骸が転がってるのが見えた。
キッチンテーブルの上にも、ナイロンの袋がそのままになってる。

誰かに頼んだんじゃなく、自分で用意してくれたことに 愛しさが込み上げた。


ジュンス・・・


オレはそっと寝ているジュンスの頭にキスを落とした。


「ん・・・・え?・・・・っわぁっ! なに!」
「ふはっww 何って・・・ お前が呼びつけたんだろ。 こっちがビックリするよww」

「え?あ?・・・ああ!・・そ、そう!・・・・あー!!!!!」


頭を抱えて、勢いよく起き上がるジュンス。


「ジュンス、声がデカいよww」

「っ・・・あ~! サプライズで ユチョナをビックリさせるはずだったのに!」
「そうだったの?」

「あ~! ユチョナ、もう一回帰れ」
「あははははww 何でだよ!ふははww」


ジュンスの言うことは めちゃくちゃで(笑)
でも、オレの事を考えてしてくれたことは よくわかった。


「ありがとう・・ジュンス。これ、オレのだろ?すっげー嬉しい」
「ふふふww 俺 いつの間に寝てたんだか ^^」


少し恥ずかしそうに 笑うジュンスが愛しい。
ギュっとジュンスを抱きしめて、耳元で 「ありがとう、、ジュンス」 と言うと、

満足そうな顔で ケーキ食べるぞと ローソクに火をつけた。


「なぁ ジュンス・・このケーキ大きすぎない?」
「あ~いいの、いいの。来年の分のも一緒だから」

「来年?」
「・・・・・・」

「あぁ、、そっか・・・・・」


来年の今頃・・・オレたちは まだ兵役中だ。
年末のジュンスの誕生日も・・・できるかどうかわからない。

ジュンスは いつも突拍子もないけど、いろんな事を考えてる。
ジュンスの手をギュッと握ると 優しい笑顔を見せた。


センイルチュッカハムニダ、
センイルチュッカハムニダ
サランハヌン ウリ ゆちょな~
センイルチュッカハムニダ~ ♪


ジュンスの歌に乗せて、ローソクの火を吹き消した。


「yeah~!happy birthday ユチョナ! 29歳!おじさんww」
「ふはっww 何だよ。お前だって 12月に同じ年になるだろ?(笑)」

「それはぁ~ 残念。・・・俺は来年、29歳だから」
「都合のいい誕生日だなww」

「うふふふww いいだろ?」


ジュンスといると ホントに楽しい。
でも、ケーキにフルーツに・・・シャンパン。
この組み合わせが(笑)
そして、酒を飲まないジュンスは シャンパンを開けるのにも一苦労でww
結局、オレがグラスに注いだ。


「ユチョナ、おめでとう」
「ありがとう、ジュンス。ほんっとに嬉しい」

「もう一つ プレゼントがあるんだ」
「え?なに?」

「歌、うたうから ここで聞いてて」


笑う また昨日みたいに 僕は 隠すよ 何もないように
許しもなく 君の気持ちを 盗み見てきた
君の心を 手に入れようとした 僕の役割のようで

今 もう 欲しくて
死ぬほど愛したことはありますか
ただ一度だけ ただ一度だけ お願い 振り向いて
叫んで 呼んでみても 届かない
君を愛している 君を愛している
一人で繰り返す言葉
君を 愛している


一日一日 よく生きてみる
少しずつ 持ちこたえられるように
君なしでは 明日もないから 
希望もないから 今日のように

もう 欲しくて
死ぬほど 愛したことは ありますか
ただ一度だけ ただ一度だけ お願い 振り向いて
叫んで 呼んでみても 届かない
君を愛している 君を愛している
一人で繰り返す言葉
君を 愛している



ジュンスがアカペラで歌ってくれた。
曲名は 『愛は雪の花のように』 オレの好きな曲。

オレの目を見つめて、愛してると歌うジュンス。
ジュンスの歌は 心に響く。
ジュンスの歌声がスキだ。
歌に乗って感情が伝わってくる。
歌が上手いとか下手とかじゃない。
心に想いが入ってくるんだ。

あぁ・・・オレ、贅沢だな。
オレだけのための ジュンスの歌。
最高の誕生日プレゼントだ。
嬉しくて幸せで涙がでそうになる。

ジュンス・・・オレもお前を愛してるよ。


歌い終わって、一息つくジュンスを 拍手で向かい入れる。

「ありがとう、ジュンス・・・お前最高だよ」
「ふふふw   

  ユチョナ・・・・・・愛してる」


可愛く笑った後、真面目な顔で 愛してると言われた。
ソファに座るオレの膝の上にまたがり、ジュンスが唇を重ねて来る。
柔らかい唇、甘い舌・・・酒がなくても オレは お前に酔うよ。
ジュンスが一番のプレゼントだ。


あぁ・・・・・ジュンス・・・お前を 愛してるよ。



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ヨロブン、あんにょん ^^

ちょっとぉ、こんなリクエスト出したの誰ぇ?(笑)
久しぶりに ジュンスの部屋に侵入してみたわよww

そしたら・・・密かにユスユスしとったでー!(≧▽≦)

ユチョン ♪ ジュンスの歌声も その後の声も ケーキも甘かったでしょ~ (≧▽≦)
 
あ~でも お話、あまり甘くなくて ミヤネ~ww
もう寝ます(笑)


 





 



ジュンスぅ はオレのもの。

 



この曲、私も大好き。