パパは 優しい。
そして いつも元気だ。
テレビを見てる時も、電話がかかってきた時も。
楽しそうに身振り手振りが大きい。
だから よく物に当たって部屋が散らかる。
でも そんなパパを見てるとオレも楽しくなる。
だけど、たまに寂しそうな顔をすることもある。
パパ、どうかした?
パパ、オレがそばにいるよ。
その顔を見ると いつも パパに話しかける。
でも オレの声は届かない。
それが とても悲しい。
オレが パパと同じ 大きな人になれたら・・・
やっぱり そう思ってしまう。
パパ・・・オレがいるよ。
オレが・・・
「ん?ミッキーどした?」
オレはパパの胸に頭を擦りつける。
オレがいるから。
オレのこと忘れないで。
「うん?ミッキー・・・お前、甘えんぼだな ^^ ふふふww」

パパは柔らかい笑顔を見せて、オレを抱き上げ
オレの頭にキスをくれた。
ふぁぁぁっ、、、
パパ・・・・パパ・・・・・/////
あぁ、、何でこんなに嬉しいんだろ。
オレが慰めてあげたいのに、パパは一瞬でオレを幸せにする。
『 キュぅっ ! キュぅっ!』
パパにキスをもらったのが嬉しくて、嬉しくて ジッとしてられない。
シッポをパタパタと動かすと、
「うはんww どした?ミッキー? ぅん?」
パパの目の高さまで体を持ち上げられて、顔を覗き込まれた。
パパの黒くて丸い目。
その目の中に自分が映ってる。
オレのパパ。
オレだけのパパ。
自然に頬が緩んでいく。
大好きだよ、、パパ。
「ちゅっ ♪」
え?
『 キュぅっ~・・・・・///// 』
不意打ちの パパからのチュウで オレはフニャフニャになった。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
「パパが!ちゅって!ちゅって!」

ミッキー よかったね ^^
てか、ジュンス・・・
「今日、何食べよ・・・」

あ、ミッキー・・・
別に寂しかった訳じゃなさそうよ(笑)