ミッキーの柔らかい唇。
ミッキーの温かい体。
ミッキーのズシリと感じる重み。
ここにいる。
僕のそばにいる。
首に腕を回して、ギュッと隙間なく体を密着させると
ミッキーの姿を探していた時の不安が薄れて行った。
僕は 『愛しい』 という感情を ペットとしての愛情だと、庇護欲だと、そう思い込んでいた。
怖かったんだ。
自分の気持ちを認めてしまうのが。
相手が男で、ウサギだという事実。
どう考えたって普通じゃない関係に、
体だけじゃなく 心まで持っていかれることが怖かった。
でも、それ以上にミッキーを失ってしまうことの方が怖いと思い知った。
ミッキー・・・お前が好きだよ。
お前が何者でも関係ない。
自分の気持ちを認めてしまうと、肌を密着させているだけで幸せな気持ちで満たされる。
「ジュンス、さっき オレのこと スキって言った?」
「うん ///」
ミッキーは 本当に嬉しそうに目を細めて 顔をくしゃくしゃにして笑った。
「嬉しい!すっごい嬉しい!ジュンス、もう 怒ったりしない?
オレのこと嫌いになったりしない?」
「うん、しない。ミッキー・・・仲直りする?」
「むほほww うん、する!」
元気よく返事をしたミッキーが可愛い。
ミッキーが喜ぶと嬉しくて、
ミッキーが笑うとつられて笑ってしまう。
僕は フワフワと柔らかい髪の毛に指を入れ、もう一度自分の唇へ引き寄せた。
「好きだよ、ミッキー」
優しく唇を重ねるだけで気持ちよくて、
チュッチュと可愛いキスを何度も繰り返す。
目と目が合って恥ずかしくて照れるから、また唇を重ねる。
体を合わせるのは初めてじゃないのに、ドキドキしてる。
あぁ・・・なんだろう。
この胸の奥から這い出して来るモノ。
もっと笑顔が見たい。
自分のモノにして、可愛がってやりたい。
僕が、僕の手で・・・・
僕はミッキーの体をシーツに沈め、服を脱いだ。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
「オレ、超~嬉しい!あぁ~♪」

あんにょん ^^
昨日はお休みしました。
と言うのも このシーンを追加したからです。
サラ~っと、数日後のシーンへ行く予定だったのですが、
ちょっと甘いのを入れたくなって(笑)
いらなかったか?
で、この続き書けてないから 明日のUPも危うい (;´▽`A``
ミヤネ (。-人-。)