うさぎの ミッキー.23 | チョンサXIA ブログ

チョンサXIA ブログ

JYJ大好きだよ。
いつかのその日まで。
ゆせりく どハマり中。



そして、無情にもその日は突然訪れた。


「どした?ミッキー。ご飯いらないの?」


ミッキーは ウサギの姿のまま ベットの上で寝ていた。
確か昨日も 一日 ウサギの姿で・・・

そう言えば ご飯も残してた。

「ミッキー?どこか悪い?痛い?」


ミッキーは小さく丸まって目を閉じている。
話しかけても ウサギの姿じゃ わからない。


「ミッキー?」

そっと背中を撫でて、小さな頭にキスを落とす。

「ミッキー」

名前を呼ぶと、少し目を開けて また閉じてしまった。
今までにない様子に 僕の顔色が変わる。

どうしよう。
どうしよう。

ドクンドクン 心臓の音がドンドン大きくなる。
ミッキーに出会ってから 一度も体調を崩したことなんてなかった。

ミッキー、ミッキー・・・・

こういう時は どうしたらいい?


「ジェジュン!ジェジュン!ミッキーが!ミッキーが・・・」


慌てた僕は ジェジュンに電話をした。


外出先から すぐに駆けつけてくれたジェジュン。

「どした?」
「ミッキーの様子が変なんだ」

「いつから?」
「えっと・・今朝は寝てて、僕が帰って来ても 同じ場所でずっと寝てる。
 昨日も ずっとウサギのままで・・・
 ジェジュン、ミッキー 病気?どしたらいい?」

「落ち着けよ。他には?吐いたりは?」
「してない。ご飯も今日は食べてないんだ」

「・・・白いな。明日、朝一で動物病院に連れて行こう」
「ジェジュン・・・」

「俺も一緒に行ってやる」
「ありがとう・・・大丈夫だよね?」

「大丈夫だ。
 でも、あれだな。こんな時に しゃべれないのがもどかしいな。」



僕は その夜 ミッキーが心配で眠れなかった。
すっかり白くなったミッキーの体を温めながら、早く朝が来るのを願った。




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




「パパ・・・大好きだよ」

 



今日の短くてミヤネ~ (;´▽`A``