うさぎの ミッキー.22 | チョンサXIA ブログ

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JYJ大好きだよ。
いつかのその日まで。
ゆせりく どハマり中。




「あー!ジェジュン!そんなに飲ませたらダメだよ!」
「大丈夫だって」

お酒の強いジェジュンはミッキーに焼酎を飲ませた。
ビールは苦いと顔をしかめたミッキーも、
焼酎は舌先でペロペロと舐めて 顔を赤くさせている。


「ジェジュン 見て、コレ ♪ 」
「あ~ もう ミッキー、それ何回も聞いたって」

「ふははww ジュンスがっ、オレにっ!あぁ~ 」
「わかったって。嬉しいな、良かったな」

「欲しい?・・・ダメぇ~ww」


ミッキーは 酔っぱらって ジェジュン相手に機嫌よく絡んでる。
僕が あげたペンダントを嬉しそうにジェジュンに見せびらかしている。
迷子対策にと、ペンダントトップの裏には僕の名前と住所が彫ってある。
パッと見は、おしゃれなペンダントに見えるけど、
まぁ・・・首輪の代わり?


でも それの意味を知らないミッキーは 嬉しそうにジェジュンに自慢している。
そんなに喜ばれると、僕も悪い気はしない。


「ジュンスも飲んで」
「僕はいらない。ミッキーもそれまで!」

「え~ まだ飲む」
「ダメ!」

僕がミッキーのグラスに手を伸ばすと、それを奪ってグッと口に含み、
僕の顔を掴んで 唇を重ねた。


「んんっ!」

ジェジュンの前でキスするなんて!
目を見張った僕はミッキーの顔をどけようとしたのに、
口の中に酒の味が広がり、ビックリした僕は、思わずゴクッと飲み込んだ。

カーッと喉が熱い。
喉を押さえて顔を歪ます僕に

「おほほww ジュンスも一緒ぉ ♪」
 
楽しそうに笑ったミッキーは コテっと横になり ウサギの姿になって眠った。


「あっはっはww」


僕たちのやり取りを見ていたジェジュンは 大笑いしている。


「何だよぉー!ジェジュンが酒なんか飲ませるからっ!」
「あっはww ククっww はぁー・・・・やっぱ お前ら おもしれーww」

「おもしろくない!はぁ・・・何この酒 マズい」


口直しにコーラをゴクリ。
ジェジュンは 眠ってしまった ウサギのミッキーを優しい顔で見てる。
体を伸ばして 無防備に眠る姿は すごく可愛い。


「なぁ、ジュンス。コイツちょっと白くなった?」
「は?」

「前見た時より、毛が白くなってね?」
「そぉ?」


最近は 人の姿がほとんどで、朝起きた時にウサギの姿を見るくらいだった。
言われてみれば・・・少し ピンクの毛が薄くなってる?
ジェジュンに言われるまで全然気が付かなかった。


「コイツと上手くやってんの?」
「え? /// 」

顔を赤くさせた僕に


「ぶっww 違うよ。あははww ソッチのことじゃねーよ」
「なっ、、何がだよ!僕 何も言ってないっ /// 」


慌てて ごまかしたけど、てっきり夜の 生活の事を聞かれたのかと思った。
あれほど、ジェジュンとは その話はするなと言ったのに、
ジェジュンに会った後は チャレンジ精神旺盛なウサギになるんだよ。
ホントに恥ずかしい ////


「ジュンス、コイツのこと しっかり見といてやれよ。」
「うん・・・わかってる。
 でも ミッキー毎日 元気だし。
 ジェジュンは 心配性だなぁ~」

「てか、お前ら・・マジで バカップルだな。」
「あっ、バカップルとは なんだよぉ!うきゃんきゃんww」


楽しくて。
ミッキーがいる生活が幸せで。

ジェジュンに見えないように、そっと ミッキーの柔らかい体を撫でた。



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「パパがっ、ぷれじぇんと くれたのっ おほ~ww」