うさぎの ミッキー.9 | チョンサXIA ブログ

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JYJ大好きだよ。
いつかのその日まで。
ゆせりく どハマり中。



僕の中に出したミッキーは、

「はぁぁ・・・」 と艶っぽい息を吐き、僕の隣にドサッと横になった。
僕は、体が痛くて ついていた膝をゆっくっりと伸ばし、うつぶせのまま動けなかった。


「パパ・・・気持ちよかった。」
「・・・・・」

「パパ?」
「パパ 言うな!」


僕の了承もなく、
しかも 僕の方が 飼い主なのに ヤラレて・・・
僕は何だか、やりきれない思いに苛まれた。


「ごめん、ジュンス?怒ってるの?」
「・・・・・。」

「ごめん・・・オレ、ジュンスと同じ姿になれて嬉しくて・・・
 オレ、本当にジュンスが好きなんだ。
 だから・・・怒ってるなら、ごめん。」


僕が何の返事もしないからか、ミッキーはベットを降りて部屋の向こうへ歩いて行った。

僕は・・・怒ってる。
痛かったし、怖かったし、僕がヤラレるのは やっぱり違うって思うから。

ん・・・でも、ツッコまれるまでは・・・気持ちよかったんだけど ////

しばらく考えて、ミッキーが裸だったことを思い出した。
あんな格好でウロウロされては困ると、ベットの下に散らばってる服を着てミッキーを探した。

でも 部屋のどこにも ミッキーはいない。
まさか裸のまま家を出るはずもない・・よな?
と、キョロキョロ探していると部屋の隅に小さくなってる ウサギのミッキーを見つけた。


人の姿のミッキーじゃなくて、
ウサギの 僕のミッキー。



「ミッキー・・・」

呼んでも振り返らない。
ミッキーは拗ねると 自分からは近寄って来ない。


「ミッキー もう怒ってないから おいで」

優しい口調で名前を呼ぶと、長い耳がピクっと動き 丸いシッポが可愛く揺れた。
それでも顔は向けてはこない。

「ほら、おいで」

優しくミッキーを抱き上げると、『 キュぅっ 』 と鳴いて、ピタっとくっついて来た。
小さくてフワフワで温かい僕の可愛いミッキー。

優しく背中を撫でてやって その小さな頭にキスをしてやった。
すると また 『キュぅっ 』 っと鳴いて、目を細めて笑うような顔をした。

可愛い・・・
さっきまでの怒りが急速に凪いで行く。


さっきの男が この可愛いミッキーの人間版だなんて やっぱり疑ってしまう。
ズルいよな。
あんなヒドイことされても、こんな姿を見せられたら 何でも許してしまう。


「ミッキー、ご飯にしようか」


その日から 僕とミッキーの新しい関係が始まった。


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「パパに チュウされちゃった ♪ おほ~ww」