
「ユチョナ・・・
オイ、ユチョナ!」
「ん?あ、、、ジェジュン・・・?」
ゆっくり振り返るユチョン。
オレは小さく溜息をつく。
ジュンス王子が発ってから 3か月が過ぎようとしていた。
これでも ましになった方だ。
目も当てられないくらい痩せて、自分の殻に閉じこもっていた。
体は生きているのに、心は死んだように虚ろな目をしていた。
今も時々、ボーっと窓から外を眺めてる。
なぁ、ユチョン。
お前の目には何が映ってる?
お前は今を生きているのか?
お前の中の ジュンス王子の存在の大きさを 痛いくらいに感じるよ。
「ジェジュン、 なに?」
「なぁ、今度 旅行に行かないか?」
「ん・・・どして?」
「別に。たまにはオレに付き合えよ。」
「・・・いいけど・・・・ジェジュンの好きにしていいよ」
「じゃ、好きにさせてもらう」
短い会話。
ユチョンは さほど興味もなさそうに、また視線を外に向けた。

何もしてやれない自分が 歯がゆい。
会話はする。
けど 笑顔はない。
微笑みはする。
けど 心からのものではない。
いつも目の奥は 悲しみに覆われている。

ユチョン。
お前、いつまで 立ち止ったままなんだ?
ホントはわかっているんだろ?
今を乗り越えなきゃいけないって。
逃げてるだけじゃ 欲しいものは手に入らないんだぞ。
ジュンス王子が発つ前に オレに預けていった小さな箱。
ユチョンと連絡が取れないと、黒目がちの瞳が揺れていた。
結局、ユチョンはジュンス王子に会わなかった。
どうして 送り出してやれなかったのか。
その想いはオレには わからない。
ユチョンに 預かった小箱を渡した。
「開けないのか?」
ユチョンは黙ったまま、ただ ジッとそれを見ていた。
自分がいたら 開けられないのかと思い 部屋を出ようと、
ドアを閉める瞬間に ユチョンを振り返った。
ユチョンは両手でそれを包み込み、額に当てて 肩を震わせていた。
オレは そっと ドアを閉めた。
あれから、ユチョンの口から ジュンス王子の名前は聞いていない。
心を閉ざしたように 涙も見せない。
それが 余計に切ない。
まだ感情をぶつけてくれた方がいい。
ユチョン。
オレがそばにいてやるから。
お前は一人じゃないからな。
泣きたい時には泣いていい。
ジュンス王子が帰ってくる日まで、オレが一緒に待ってやるから。
お前の顔に 笑顔が戻るまで オレが一緒にいるから。

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お久しぶりです。
あ、1週間ぶりっすかね (^▽^;)
王子は 1か月ぶり? ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ おぅぅぅww 誰か待ってくれてる人いるのか・・・?
ここ最近、仕事もプライベートも忙しくて。
気が付いたら いつも寝てしまってます。
もともと体力ないのに、寝ても疲れが取れなくて ( ´艸`) ←笑うとこか?ww
20時過ぎたらもう眠い(笑) 小学生か!
何か元気になるもん飲まんといけんかなぁ~
ジュンスのカルピスとか?(笑)