ジュンス王子と ユチョン王子.39 | チョンサXIA ブログ

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JYJ大好きだよ。
いつかのその日まで。
ゆせりく どハマり中。



ハスキーな声がさらに高く、俺の耳を侵す。
甘く、切なく、俺を求めて鳴く その声。


何度聞いても、その漏れる声に 鼓膜から全部を持ってかれる。
この体が欲しい。
ジュンス王子の、全てが欲しい。


どうしようもなく惹かれて、
ジュンス王子に溺れ、堕ちていく自分。


どうして離れなければならない?
どうして諦めなければならない?


こんなにも俺たちは一つなのに・・・



ジュンス王子が振り返るのも、手を伸ばすのも答えてやれず、
俺はジュンス王子の体を揺さぶった。

本能のままに、心が体が 欲するままに、ジュンス王子を求めた。

余裕なんてない。
俺は自分の気持ちだけでいっぱいだった。



全て を注ぎ込むと、ジュンス王子に自分の印をつけたみたいで安堵の気持ちが広がる。

そして気づいた。
ジュンス王子の頬を涙が伝っていたことを。


イライラを、不安をぶつけるように、ジュンス王子を抱いてしまった。
こんな独りよがりの 行為なんて気持ちいい訳がない。

こんなふうに 愛したかった訳じゃない。
大事で、誰よりも大切で愛しい人を、俺は・・・


心の中に広がる重く黒い雲。
ごめん・・・ジュンス王子・・・・



「はぁ・・はぁ・・・・あ、、、ユチョン・・王子・・・だい、じょうぶ?」

「え?」

「僕は・・・僕は、ここにいるよ?」



あんなに ひどく抱いたのに、

『大丈夫?』 って、なんだ?
『僕は、ここにいるよ?』 ??


真っ直ぐに俺を見つめるジュンス王子の顔は、上気して赤く火照てり 色気を放っているのに、
潤んだ瞳は、俺を気遣っていた。


「何があったの・・・」


ジュンス王子に抱きしめられて、 体のチカラも心のこわばりも ストンと抜けていく。

どうして ジュンス王子はこんなにも温かいのか。
俺をまるごと包んでいく。

寒くて不安でいっぱいだった俺の心を溶かしてくれるジュンス王子。
愛しくて、愛しくて・・・でも 苦しくて・・・ ジュンス王子を抱きしめるしかできない。

この温もりを失いたくなかった。


「どしたの?」


「・・・弟が・・帰って来たんだ。留学してて。」
「うん。」
「それで・・・ちょっと、今後のこととか・・・バタバタして・・・」
「それだけ?」
「・・・うん。痛くして ごめん。」
「なんだぁ~、いつもと様子が違うから心配したww」

「怒ってる?」
「ぅん?なんで?」
「だって、優しくできなかったから・・・痛かったんじゃないかと思って。」
「うははんww 痛くはぁ~なぁかったけどぉ・・・アレは恥ずかしくて///」



可愛く照れて笑いながらも、クルクル表情を変える瞳が俺の心の奥まで覗き込むようにしてくる。
幼いと言えばそれまでかもしれない。
でも、大人になっても純真さを失わない 真っ直ぐな瞳が 俺を捉える。

俺は心の動揺を見抜かれないように、ジュンス王子を強く抱きしめた。


まだジュンス王子には言えない。





俺に結婚の話が出ていることを。

そして・・・。






なぁ、ジュンス王子。

俺たちが 王子という立場でなかったら、俺たちは一緒にいられるのか?
俺たちが男同士でなければ、俺たちは結ばれたのか?



 
 
 
あの日、ジュンスのサッカーの試合中に呼び出され、
聞かされた 自分の結婚話。

すぐに断ったんだ。



すると、俺たちの事を言われた。


・・・間違ってると。
俺のためにも、ジュンス王子のためにも・・・別れろと・・・・・


それが俺たちのためなんだと。
普通に女と結婚して、家族になって、子供を授かれと。

 

俺は・・・携帯を握りしめたまま・・・・・誰にも見られないように泣いた。

それが・・・そんなことが幸せなのか。
ジュンス王子を失って、俺は幸せになれるのか。


数時間前は、ジュンス王子の笑顔を見ていたのに、
どうして・・・・



恋に堕ちたのも突然だった。
終わりの時も、こんなに突然なのか?






嫌だ。それは・・・嫌だ。

ジュンス王子・・・
俺は・・・どうすればいい?

なぁ、ジュンス王子・・・
お前は・・・俺といない方が、幸せになれるのか?


会いたい・・・
声が聞きたい・・・


こんなにも・・・・ジュンス王子が・・・好きだ。


俺には、ジュンス王子の手を離すことなんかできない・・・
 
 




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途中まで書いてて、放置していたww

ヨロブン、あんにょん ^^
何やら世の中は ユスデーなる日とか。

さすが私。空気読めず、こんな シリアスな場面を投入してみる(笑)
仕事から帰って、何かラブラブなモノを書けるだろうか・・・

なんてったって、10年?
そりゃ、スゲー!

祝いだな。宴だなww

ご馳走 準備せな!



 



ジュンス タイ~ム!腐ぉぉぉぉぉぉー!

 

こりゃ、ベットでアンアンだな。