ジュンス王子と ユチョン王子.35 | チョンサXIA ブログ

チョンサXIA ブログ

JYJ大好きだよ。
いつかのその日まで。
ゆせりく どハマり中。



「ここは?」
「部屋、借りたんだ。二人でゆっくりしたいと思って。・・・ひく?」
「ううん。僕もその方がいい」
「よかった。家族や城の者がいると落ち着かなくてさ」


俺は ジュンス王子と二人で過ごせるようにと部屋を借りた。
他人の目があると落ち着かないというのもだけど、
思い切りイチャイチャしたいっていう気持ちの方が大きい。


キョロキョロと部屋の中を見て回るジュンス王子。
リビング、キッチン、浴室・・・
ドアをバタン バタンと派手な音をさせて開けていく姿に笑みがこぼれる。


空いている部屋もある中、一つのドアの入り口で ジュンス王子が立ち止まる。
俺は そっと後ろから抱きしめて、


「ここは寝室だよ。俺とジュンス王子の。」

 
そう言うと、真っ赤になって もみ上げの髪の毛をグーの手で伸ばしながら


「や~らしぃなぁ~///」 と 照れた。

 



ふはっww 可愛い。
そんな仕草の一つにも、俺の気持ちが高ぶってくる。
今すぐにでもベットに押し倒したい気持ちを 理性を総動員させて抑え込む。
さすがに、すぐはヤバイでしょww



二人の、 二人きりの夜。
俺たちは順番に風呂に入り、ラフな格好でソファに座った。


本当は一緒に入りたかったのに、ジュンス王子が恥ずかしがるから・・・
初めての時だって、一緒に入ったのに・・・

心の中で ブツブツぼやく、小っちゃい俺。


「・・・なに・・・ユチョン王子・・・」
「別にぃ~」

「まだ、さっきのこと言ってんの?」
「・・・だって、俺 楽しみにしてたのに・・・」
「うはははww ユチョン王子、子供みたい!うきゃんきゃんww」


ジュンス王子があまりにも 楽しそうに笑うから、つられて一緒に笑った。

ホント、自分でも子供みたいだと思う。
こんなふうに、他人に感情を見せる自分に驚く。


「ユチョン王子、可愛いなぁww うはんうはんww」
「ジュンス王子のが うつったんだ。」
「お?僕が子供だと?こんなに大人なのに?」
「ジュンス王子ぃ~」


 
 


ジュンス王子の前なら、俺は俺のままでいられる。
長男の役も、王子の役もなく、ただの 一人の男。

カッコいい姿だけじゃなく、いろんな自分を知って欲しくなる。


「しょうがないなぁ~、大人の僕が一緒に遊んであげるよww」
「ふはっww じゃ、ベットルーム行く?」
「・・・・・・・」
「行こ ♪ ほら、ジュンス王子行くよ ♪ 」

「え?///・・・・・ あっ、ちょっと・・・」


見る見る赤くなるジュンス王子の手を引き、寝室のドアを開けた。





ふっくらと上向く上唇を優しく吸い上げ、歯列をなぞり、咥内へ忍ばせる。
ジュンス王子の柔らかい舌を絡めとり、唾液を混ぜると、
深くなるキスに俺の背中に回された手が ギュッとシャツを掴んでくる。


ジュンス王子は自分でわかってるのか・・・

キスをすると、スイッチが入ったように、妖艶に誘うような顔をする。
その顔を見ると、たまらなく興奮する。


「んんっ、、、ぁ、はぁ・・・・」
「ジュンス王子・・好きだ」


首筋の匂いを吸い込み、唇を落とす。
シャワーの後だからか、ジュンス王子の匂いが弱い。
それでも、その肌に触れることが嬉しくて、強く吸い上げた。


「んっ、、ぁっ、イタっ・・・」


自分が吸い上げた個所を見る。
赤く染まった自分の印。
ジュンス王子は、俺のモノだという所有の印。
思わず笑みが漏れる。


「ユチョン王子、なに?」
「なんでもないよ。」


上気した顔で見上げてくる 可愛い俺のジュンス王子。

もう 俺のものだからね。
俺の印をつけたからね。


首の赤いマークにチュッとキスをして、唇を塞いだ。
俺はジュンス王子を トロトロに溶かしにかかった。




 



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


ラブラブじゃなww