それから僕たちは 毎日 メールや電話で連絡を取り合った。
ユチョン王子が忙しい時には 寝る前に 『 おやすみ ジュンス王子 ＾＾』 とメールだけ入る日もあった。
でも、それだけでも 僕は嬉しかった。
何度も何度も 同じメールを読んで 心を満たした。
今日も サッカーの練習の時に ふとユチョン王子のことを思い出していた。
「コラ！ジュンス 集中しろ！」
「え？あっ ヒョン ・・・」
「どした？そんなボーっとしてたら怪我するだろ？」
「うん。ゴメン。」
「なんかあったら 一人で悩まず言えよ。」
「うん。わかった、ありがと ＾＾」
ヒョンは 僕の髪の毛をクシャっと混ぜて 走って行った。
ヒョンは 僕の双子の兄。
いつも 僕のことを見ててくれて 心配してくれる。
双子なのにどうしてこんなにも違うのかと思う。
僕はいつも自分のことで精一杯で 突っ走ってしまうのに、
ヒョンはちゃんと 僕のことを考えてくれる。
自慢の兄で 大好きな兄だ。
でも、そんなヒョンの忠告も耳に入らず、結局 この日の練習は 熱が入らなかった。
僕の心は ユチョン王子で埋めつくされていた。
ユチョン王子の唇の柔らかい感触。
僕の名前を呼ぶ 甘くて低い声。
そっと自分の唇を撫でてみる。
チュっと 上唇を吸われて、何度も角度を変えながら 唇を重ねただけのキス。
それが僕の ファーストキス。
思い出しただけでも ドキドキしてくる。
ソファーの背に深くもたれて あの日の夜を思い出していた。
『にゃ～』
「おっ！レオ ＾＾ こっちおいで。」
ゆっくりとした動きで 僕の方にやってきたと思ったのに、少し距離を置いて背を向けてしまった。
「レオ、こい。レオ ＾＾」
『にゃ～』
レオは背を向けたまま コロンと仰向けになって 僕を見上げた。
レオは おっとりした性格の猫で コロコロしてて とても可愛い。
身をゆだねるようにして 僕を見つめる目が 愛らしい。
「レオにも ちゅ～してあげる＾＾」
「どう？僕のチュウよかった？＾＾」
ユチョン王子にしてもらったように 優しく チュっと キスを落とした。
「レオのファーストキスは僕だよぉ～ うははんｗｗ」
柔らかく ふわふわしたレオの体を撫でながら 優しい時間を過ごしていた。
「ん？あ、ユチョン王子だ！」
携帯が着信をつげる。
（ぷぷぷｗｗ ジュンス王子ってば そのサジンはないんでない？）
「ヨボセヨ～ ＾＾」
「ジュンス王子？今、大丈夫？」
「うん。ユチョン王子、お疲れさま。」
「あのさ、あの・・・さ。 終ったんだ、よね。ミッキーランドの模様替えが。」
「おー！お疲れさま！やったじゃん ＾＾」
「うん。ありがと。で、やっぱさ、ジュンス王子にも見てもらいたいんだよね。」
「え？いいの？」
「うん、もちろん ＾＾ オレ、頑張ったから。」
「行く！行きたい！」
「うん。よかった ＾＾
で、オレは ライトアップされたデコリン城を見てもらいたいんだ。
だから・・・ 週末、泊まりで来ない？」
「え？」
「や、あの、変な意味に取らないで欲しいんだけど。
ライトアップされるの夜だから、夜中に帰るのも どうかと思って。
あ、でも 無理にとは言わないから。 ちょっと考えてみて？」
「あ、うん /// 」
なんでだろ。
なんでか 恥ずかしくなった。
電話を切って 嬉しくて 「はぁ～」 とため息が出た。
ユチョン王子には 返事はしなかったけど、僕の中では答えは出ていた。
ユチョン王子に会いたい。
もちろんミッキーランドや ライトアップされたデコリン城を見たい。
けど・・・
それだけじゃない。
僕はそっと自分の唇に指を這わした。
ユチョン王子の言ってた 『変な意味に取らないで欲しい』 って・・・
キスより先って ことなのかな////
僕の中で 期待と欲望が大きく膨らんでいた。
（大きく膨らむのは 期待と欲望だけじゃないね ＾＾
ジュンス王子の王子も でっかくなっちゃうよねｗｗ
てか、純情なジュンス王子も、オトコなのですｗｗ）
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ヨロブン、あんにょん＾＾
久しぶりに 続きを書いてみました（笑）
久しぶりすぎて 前の話を忘れるｗｗ
やー、なんか ドームのチケットのことで頭がいっぱいで ＾＾；
チングと いつ申し込みするか とか、
みんなで 申し込んで ダブったらどうしよう とか、
イロイロ イロイロ あ～だ こ～だ やりとりしてまして、気になって落ち着かず（笑）
とりあえず、昨日 申し込みを済ませ やっと落ち着きました。
後は、神頼みです（笑） ファンクラブがダメなら オフィシャルだぁ！
ということで どうやら 昨日 このブログ 1年を迎えてたらいしです（笑）
自分で気がつかず、忘れてたｗｗ てか、覚えてなかったｗｗ
メッセでお知らせいただき 初めて気づいたという
ありがとうございました ＾＾
これからも 腐を撒き散らすべく、精進していきます ＾＾
giftです。 あ～ こんなふうに優しくチュ～されたいよ！ジュンスにさすさすされたいよ！
