「あ~ お腹減ったぁ~ ヒョン 今日のご飯なに?」
「お帰り~ ジュンス。今日は チゲ。」
「おっ!やった!^^」
今日は お互いゆっくりと時間がとれたから、久しぶりに家でご飯を作っていた。
「あ~ いい匂い♪ もう食べる!」
「まだ、ダメ。もうちょっと。」
「え~まだ?早くしてよ。」
「お前、そんなに腹減ってんの?もう少しだから大人しく待ってろ。」
イスに座り、オレが作るのをジッと見ている。
「なぁ、何か言うことない?」
「へ?ううん、別に何も。何かあったけ?」
ジュンスは 良くも悪くも 男だ。
『お前にもらったエプロンつけてんのに。気づいてないのかよ。』
付き合いは長いから ジュンスの性格はよくわかっている。
でも、オレたちが そういう仲になってからは、やっぱり物足りないと感じてしまう。
欲しい言葉をタイミングよく言ってくれないと 気持ちが胸の中でグルグルと溜まっていく。
これが ユチョンなら違うんだろうな…
ユチョンはちょっとした変化にすぐ気づいて褒めてくれるもんな…
なんて不毛なことまで 考えながら
それでも ジュンスが好きだからどうしようもない。
でも、自分から口にするのはシャクだから 気持ちを追いやって 料理の仕上げにかかった。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
『んはぁ~ ^^ ヒョン エプロンめっちゃ可愛いじゃん。
さすが オレ様!センスある♪ うははんww』
僕は 料理を待てない振りして、ジェジュンのエプロン姿を眺めていた。
白地にピンクの花柄がよく似合ってる。
ジェジュンは色が白い。
そのエプロンに咲くピンクの花びらを見てると、
ジェジュンの体に 僕がつける赤い花びらを連想してしまう。
『僕のヒョン・・・』
愛しい想いで、あっ ちょっとだけ スケベな目でジェジュンを見ていた。
『 あれ?なんか 膨れっ面?僕 なにかしたっけ?
言いたいこと?なに?』
ちょとだけ ホッペを膨らませたかと思うと ジェジュンはクルリと背を向けた。
『うっわっ! 』
僕の目は 見開かれ、その後姿に釘付けになった。
薄い体。細い首。
背中の襟ぐりが大きく開いてて、タトゥーが見えてるのが艶かしい。
腰も細くて 紐が適当に結んであるのが またそそられる。
『 にしても、ヒョンのこの髪型、斜め後ろから見た角度 最高!
すっげ キレーで可愛い!』
僕は 我慢できなくなって 席を立って ジェジュンを後ろから抱きしめた。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
「え?なに?」
「んー、ヒョンが可愛いから ^^」
「ばっ//// なに言って・・・////」
ジュンスのスイッチはよくわからない。
ついさっきまで 腹が減ったとうるさく言ってたのに。
後ろから抱きしめられて 耳元でささやかれる。
「ヒョン、そのエプロンすっごくよく似合ってる。
ね、ONE KISS していい?
それとも Mine の バンパイアにでもなろうか?」
ジュンスのハスキーボイスが 艶をまして オレの耳をくすぐる。
ゾクっとして 身をよじると 首筋にあるあざをペロリと舐められた。
エプロンのこと気づいてたんだ という想いと、
ちゃんと オレの歌を聞いてくれてるのが嬉しくて、
とがった唇と心が ふにゃふにゃに溶けていくのを感じた。
「ここ。ヒョンの花びら。
エプロンみたいに 体中にピンクの花びらをプレゼントしたげるww」
「だめ~ ご飯が先!」
「ヒョ~ン!早くご飯食べよ!」
ジュンスは 急いで ご飯を食べる。
オレはボロボロこぼす ジュンスの姿にため息をつきながらも
『そでれも 可愛いんだよな ジュンスは ^^』
「はい、あ~んして。」
こんな なんでもない時間が とても愛しくて大事に思えた夜だった。
おわり。
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ん~ ジェジュンのエプロン姿に触発させられて書いてはみたものの・・・
駄作すぎて笑えるww
ダメだこりゃ~(笑)
動画お借りしました ^^
ジェジュンの one kiss この曲好きぃ
