ジュンス王子と ユチョン王子.11 | チョンサXIA ブログ

チョンサXIA ブログ

JYJ大好きだよ。
いつかのその日まで。
ゆせりく どハマり中。



待ち合わせの場所は オレの国近くにある公園。


当然だが、オレの方が早く着いた。
車から出て、夜の公園を歩く。


その公園は 中心に大きな池があり、その周りはグルっと遊歩道になっている。
真ん中に対岸にかかる橋がかかっていて、月の光に照らされて キラキラと水面が輝いていた。


「ジュンス王子・・・」


ずっと心の中でつぶやいていた その名前を口に出してみる。
それだけで、胸の中 いっぱいにジュンス王子への想いが広がる。


『 もうすぐ ジュンス王子に会えるんだ! 』


そう思うと嬉しくてたまらない。


ジュンス王子と恋がしたい。


そう思うけれど・・・・
臆病なオレは 自分から何もできないでいた。

だって、ジュンス王子に嫌われたくないから。
同性なのにと、気持ち悪がられて 友達というポジションが崩れるのが怖いんだ。

好きになれば なるほど オレは臆病になっていく。



『はぁ~ 初めは 可愛いなって思ってただけだったのに、
 いつのまにか こんなに本気で好きになってた。』






オレは ジュンス王子との出会いや 想いに心を巡らせていた。




ジュンス王子がすぐそばに立っているのにも気づかず。






「ユチョン王子、待った?」



「っ!!!!」




ビックリしたオレは もの凄い顔をしていたんだろうと思う。
ジュンス王子は オレを見て爆笑した(泣)






うきゃんきゃん と体を揺らし笑うジュンス王子。
笑われているのに、ジュンス王子に会えたことが嬉しくて 胸があつくなる。



「はぁ~(涙) ユチョン王子、久しぶりだね。
 ホント、もう… ユチョン王子といると楽しいよ。うはん うはんww」

「ジュンス王子が突然現れるから、ビックリした(泣)
 まだ 心臓バクバクしてる(泣)」


オレがちょっと拗ねた口調で言うと、
優しくニッコリと笑顔を見せた。




「驚かせるつもりはなかったんだけど(笑) ゴメンね ^^」
「いや、大丈夫だよ。
 てか、ジュンス王子 笑いすぎだから。ふふww」



しばらく見つめあって・・・
話がしたかったのに 言葉が出てこない。
それは ジュンス王子も同じようだった。


「少し 歩こうか。」
「うん。」


シンと静まりかえった中、

月の光が オレたちの寄り添う影を足元に作り出していた。









。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


あ・・・お笑いユチョン王子が少ないww