明日は 24日、クリスマスイブ。
オレが サンタの存在を信じていたのは 小学2年生までだ。
12月に入ると 学校のクラスメイトの一人、二人が 話し出す。
『サンタからのプレゼントは お父さんお母さんが置いてる』
それを知った時、「あぁ、そうなんだ・・・」 それくらいにしか感じなかった。
まぁ、そんなもんだろう。
けれど、この世の中には いろんなヤツがいたんだ。
雑誌の取材でのジュンスの言葉に驚いた。
「僕は 中学2年まで信じてました。
サンタクロースが実はいないんだと始めて知ったときは、信じられなくて。
ショックで1週間ぐらい ご飯もたべられなくて。
生きていく理由がなくなってしまったというか。
僕はなぜこの世界に生きているんだろうって。
僕はジュンスなだけに本当に純粋でした。(笑)
本当にずっと僕は信じていて。
友達にサンタはいないんだ、プレゼントは両親がくれるんだと何度言われても、
“絶対ウソだ!”って。“そんな酷いこと言わないで!”って。
もうすぐクリスマスが来るから今年は何をもらおうかな?ってワクワクしながら食事中にテレビを見ていたんです。
そしたら、MCの女の子が“最近もサンタクロースを信じている子供はいるんでしょうか?”って言っていて。
それでもまだ信じられなくて。
母に、“彼女は悪い子だよね?本当はいるよね?”って聞いたんです。
そしたら、正直、サンタクロースはいないんだよって言われて。
え?ウソでしょ?って。
でも、両親は嘘をつくような人ではないから、これが真実なんだなって・・・。
すごい衝撃を受けて、すぐにスプーンを置いて、自分の部屋に戻って、泣きながら寝ましたね。
毎年サンタクロースからのプレゼントを楽しみにしていたのに、
その年から楽しみがなくなってしまいました。
僕は気づくまで言わないです。
気づくまで毎年プレゼントをあげます。
僕は気づいてしまったとき、両親に悪いことをしてしまったと思うんです。
毎年クリスマスにサンタクロースとしてプレゼントしていたならば、
これからは両親としてしてくださいと言ってしまって。」
(『PATi PATi』 2007.1月号より 抜粋)
他のメンバーは その話にいろいろツッコんでいたけれど、
オレは ただただ驚いて じっとジュンスの話を聞いていた。
こんなヤツがいるか?
中学2年まで サンタを信じていたなんて。
しかも ショックで泣きながら寝た?
驚きついでに めまいがした。
と、同時に 底なしの純粋さに 愛しさがこみあげた。
もう、5年も前の話だ。
「なぁ、ジュンス。 サンタっていると思う?」
「はぁ?ん~ いるんじゃない?」
「え?お前・・・今 いくつ?(笑)」
「うはははww
でも サンタはプレゼントをくれたから、いると思うよ。」
「何もらったの?」
「んふっww
サンタクロースに “ユチョナをください”って お願いした(笑) うきゃんきゃんww」
ジュンスは 少し照れながら うはんうはんと 身を揺らしながら笑った。
ジュンス・・・お前ほど 愛しい存在をオレは知らない。
「ジュンス、オレをあげるよ。
だから、オレも ジュンスをもらうね。」
オレは そっと ジュンスを抱き寄せて 唇にキスを落とした。
1日早いけどww
メリークリスマス

JYJに みなさんに 素敵な 時間が訪れますように・・・
サンタさん・・・・私に ジュンスをください。