天使の デジャブ.3 | チョンサXIA ブログ

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JYJ大好きだよ。
いつかのその日まで。
ゆせりく どハマり中。



天使は 性別、生まれる両親を自分で選びます。

「ぼくね~ おとこのこにしようか、おんなのこにしようか なやんでゆの。」
「おれもぉ~ 」
「しょなの?おれは おとこってきめてゆ。」

「ゆちょー おとこのこになゆの?しょっか。
 じゃー ぼくも おとこのこに しゅる!」
「じゃ おれもぉ。いっちょのほうが いっぱい あしょべるよね。」
「やったー!みんな いっちょ!」

「おかぁしゃんは きめた?」
「おれは もう きめた。」
「しゅごい!じぇじゅー はやいねぇ。ゆちょーは?」
「うん。おれ まりゃ まよってゆ。じゅんちゅは?」
「ぼく じぇんじぇん だよー うははははww」
「じゅんちゅは のんきらねー」


ワクワクした表情で 目をキラキラさせながら 自分の生まれる先を 考えます。
ついこの間まで 不安そうにしていた ジェジュンもユチョンからも 楽しそうな笑い声しかでてきません。

「きょうは なにして あしょぶ?」
「うた!うたう~!」
「おー!しょれ しゃんせいー!」

いつもの 草原で 長い草を1本持った ユチョンが指揮者のように リズムをとりながら
3人の声が 重なります。

その歌声は 風に乗り 空高く舞い上がります。
3人の体の周りを やさしい風となって  そっと包みます。
緑の草も やわらかく波打ちます。


「うたうのって たのちいね。」
「うん。また うたおうね。」
「うまれてかりゃも うたおうね!」


3人は 顔を見合わせて ニッコリと笑います。
そんな時 ユチョンが 目をキョロっとさせて イタズラっぽい表情をしました。

手に持っていた 指揮棒代わりの草をジェジュンの鼻にコチョコチョ・・・

「わー!もぅ~ ゆちょー やめてよ。くしゅぐったいー!」
「おはっww」
「ゆちょー それ かちて!」
「やらよー!おかえし しゃれる~」
「しないかりゃぁ!」
「ん。おれの はなは コチョコチョ らめらからね。」
「わかった。こっち みないれよ。」

お返しに ジェジュンは ユチョンの耳に 草をコチョコチョ・・・

「あはははは!もう じぇじゅー おかえし らめっていったのにぃww」
「うん。はな じゃないよ。みみ らもんね~ww」

草原に寝っころがって じゃれあう二人。
ジュンスは 草の間に咲く 小さな黄色い花を摘んでいた。

「みて~ これ かわいい?」

ジュンスは 摘んだ花を 耳に刺してポーズをとった。

「わー!じゅんちゅ かわいい!」
「おれも おなは しゃがす。」

花を探し始める ジェジュン。

「じゅんちゅ・・・しゅっごく かわいいよ。」

ジュンスの手をにぎって まじまじと 顔を覗き込むユチョン。

「うははん  ありあと ゆちょー。」
「ねぇ じゅんちゅ・・・おんなのこに なるきない?」
「え?どちて?おとこのこのほうが じゅっと いっちょでしょ?」
「うん。あしょぶのは いっちょ できるけど、おおきくなって ちぬまで いっちょは おんなのこのほうが いっちょらよ。」
「・・・しょうなの?」
「じゅんちゅ・・・じゅんちゅ かわいいから おれ じゅっと いっちょしたい。」
「ゆちょー ありあとー。ぼく かんがえてみゆ~」


「みてみて~ おれも かわいい~?」
「うん。じぇじゅーも かわいいよぉ」


ジュンスとユチョンは 手をつないで ジェジュンの元に走りより、
ドーンと ぶつかるように ジェジュンの体の上に飛び込んだ。
ジェジュンは 二人に押し倒されて、3人の体は草原に投げ出された。


「わー!もう!じゅんちゅ ゆちょー!」
「あはははははww」
「うはははははww」

3人は お互いの体をくすぐりあったり 顔をすりつけたりしながら 楽しい時間を過ごした。


「ちあわせだね~」
「みんで いっちょだと たのちいね~」
「うん。」

「ねぇ おぼえてゆ?めじるち。」
「うん。おぼえてゆよ。おちりに おでこに め!」
「じぇったいに わしゅれないように ちようね。やくしょく。」
「うん。やくしょく。」


3人は 手を重ね ニッコリとお互いの顔を見た。