『 ユチョンのセンイル 2012.』つづく.4
「♪♪♪~♪♪♪~・・・♪♪♪~♪♪♪~・・・」
うぁ?
でっ電話?
目をこすりながら携帯を探す。
「ん?あれ?ユチョ・・ナ?」
携帯の中には 大勢のスタッフに囲まれて楽しそうに笑うユチョンの姿が映っていた。
『 オレ 27歳になった 』 と。
あれ?
あれれ?
僕・・さっきまで ユチョンと・・・
「ぅん?うわぁぁぁっ!まっ マジで !? 」
はぁ・・・
僕は・・まさかの・・・夢精でパンツを汚していた。
リアルすぎた・・・
激しすぎた・・・
携帯の笑顔のユチョンの顔を見ながら・・・
「うん。そうだな ♪
帰ってきたら 今年のプレゼントは 僕のジュンスにしよう♪
うきゃんきゃん ♪」
そう心に決めて シャワーを浴びた。
眠い。
「チャルジャー・・・」
ん?僕 何か忘れて・・る?
まっ 明日でいっか・・・・ ぐーぐーぐー・・・・
すっかり ユチョンの誕生日を忘れて メールの返信をせず寝てしまった 。
・・・ぐーぐー・・んっ・・・んあっ!
ガバっ!
寝てちゃダメでしょ 僕!
あぁ!!!! もう ユチョンの誕生日 なっちゃってるぅぅぅ・・・
ヤバイ ヤバイ!
僕は 大急ぎで ユチョンにツイった。
『 유천아 생일축하해!!!>•< 』
ユチョン・・今頃 みんなと騒いでるんだろうな。
今日は そばにいられないけど、帰ったら お祝いしょう。
ユチョン・・・
嬉しい時も 楽しい時も 幸せな時も 一緒にいよう。
悲しい時 辛い時 苦しい時・・・どんな時も 一緒にいよう。
ユチョンが笑えば 僕は ユチョンの何倍も 嬉しくて楽しいんだ。
ユチョンが泣けば 僕は ユチョンの何倍も 苦しくて切なくなるんだ。
僕 ユチョンの笑顔が大好きだから、
僕が ユチョンを守ってあげるよ。
どんな時も一緒にいよう。
ずっと 隣で・・・
ユチョン・・愛してる。
心から 愛してる。
誕生日おめでとう。
僕が 君の笑顔を守るよ。
おわり。
