『 ユチョンのセンイル 2012.』つづく.2
ぷにゅっ
あっ・・うん なんか気持ちいい・・・
唇に 柔らかい感触。
眠りながらも 僕は 心地よさに とろんとした気分になった。
その心地よさを僕は知ってる。
この唇の感触を僕は知ってる。
あぁ・・このまま目覚めたくないよ。
だって きっと夢見てる・・・
って思ってたのに 息が苦しくなって目を開けた。
んっ!!!!!
ぷはっ はぁはぁ・・
「ユチョナ!え?何で?何でいるの?」
まだ僕 寝ぼけてる?
「ジュ~ンス ♪ ジュンスに祝ってもらいたくって帰ってきちゃったよ ♪」
「帰ってきちゃったよって・・・そっ そんな・・すぐに帰ってこれるような所じゃ・・・」
「あっ イヤだった?」
「そんなっ イヤな訳・・ないだろー!
ユっチョナ~!!!! うはんうはんww
・・・・
あっ でも 僕 今日なにも用意してないよ?」
「ん?プレゼントなら ここにあるよ」
そう言って ユチョンは少し首を傾けて 僕の唇を塞いだ。
「んっ・・ふっぅんっ・・・ちゅっ・・・・」
何度も角度を変えて深くキスを交わす。
しびれるくらい 舌を絡まされる。
「んっ はぁ・・ユチョ・・ナぁ・・・」
「はぁ・・・ジュンスっ もう少し ジュンスを食べさせて?」
「もう・・なんだよ/// 僕はケーキじゃないよぉ」
「ふふっ ジュンスはケーキよりも 甘くて おいしいよ」
「(カァ…///) ちょっ どんな顔して そんな恥かしいセリフ言ってんだよ///」
「ジュンス・・・メインディッシュも頂くよ ♪ 」
「なっ!(照) 今日のユチョナ・・・恥ずかし・・んっ!」
ユチョンの熱い舌が 僕の首筋を這う。
ユチョンの細くてキレイな指が 僕の服の中に侵入する。
「あっ・・ぁぅん・・・・んふっ あっ・・・」
もう僕は 心も体もとろとろに溶けてしまってたんだけど、
今日は 特別な日だからね。
「はぁ・・・・ユチョナっ はぁ・・待って。」
「ん?」
ユチョンの首をぐっと引き寄せ キスをし、
ぐるっと 体の位置を変え、上からユチョンを見下ろした。