先週の日曜日は4月3日でした。
4月3日は済州島にとって特別な日です。
1948年4月3日から始まり、数年間にわたる一連の民衆蜂起と軍の弾圧で数万人が亡くなったとされる「済州島四・三事件(제주4.3사건)」の記念日なのです。
ということで、大学にも追悼のための祭壇が設けられていました。
韓国政府による「四・三事件」の被害者・遺族への補償問題は、実はまだ解決されていません。
ユン・ソギョル次期大統領が保守系大統領(予定者)として初めて先週の追悼式典に参加し、補償問題が進展することが期待されていますが、実際にどこまで動くのかは分かりません。
及ばずながら、僕とキョンアさんも大学内の祭壇に手を合わせてきました。
「四・三事件」については、今学期中にもう少し勉強してから、ブログでも紹介したいと思っています。