今朝、済州大学の構内で死亡事故が発生しました。

 

事故現場は僕たちの住んでいる学生寮の近くでした(怖い)。

 

↓全国放送「聯合ニュース」でも報道された

 

上は「聯合ニュース」のニュースをスクリーンショットしたものですが、中央に見えるのが問題の事故現場です。

現場では「学生生活館」(学生寮のことです)の3号館取り壊し工事が行われていました。

ちなみに、右上の方に少し写っている白い建物が学生生活館5号館、僕たちが住んでいる建物です。

 

現在、済州大学では老朽化した学生生活館の取り壊し工事が大々的に行われています。

具体的には1号館・2号館・3号館が取り壊しになるようです。

学生生活館は6号館までなので、そのうちの半分が無くなってしまうわけですね。

数年計画で新しい寮の建物をまた作るみたいですが、それはまだまだ先のことです。

 

閑話休題

 

↓「ハルラ日報」の関連記事

 

この記事によると、事故を起こしたのは作業中だったショベルカーだったようです。

建物の煙突部分を解体している時に建物の一部が崩れ、ショベルカーの運転席に直撃しました。

運転者は落下物で頭を強く打ってほぼ即死だったと見られます。

 

↓「SBS」のニュース

 

この画像を見るとショベルカーの横に煙突の残骸らしきものがしっかり写っていますね。

 

亡くなったのは55歳の男性で、解体を請け負っていた業者の社長だったとのこと。

関係者は男性が「危険だ」という同僚の意見を聞かずに煙突除去作業を行った結果、事故が起こったと話しているようですが、真相はまだわかっていません。

 

男性のご冥福をお祈りします。

 

まあ、何にしろ僕たちの住んでいる場所の目と鼻の先で死亡事故が起こるというのは気持ちのいい話ではありませんね。

特に夜の散歩で現場の見えるところまで来ると、ちょっと怖い感じがします(もちろん現場には入れませんが)。

 

※ 次は金曜日に更新します

 

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