ちょうどひと月前のことですが、中古車を買いました。

 

済州島生活では車は必須。

特に市街地から離れた場所に行くときは車がないと非常に不便です。

 

それで、中古車を物色していたところ、下のお義姉さんから耳寄りな情報が。

お義姉さんが経営している焼肉店の隣にある不動産屋の社長が車を売りに出しているというのです。

くわしく聞いたところ、2016年モデルと比較的新しい車で、350万ウォン(約33万5千円)と、悪くない条件だったのでトントン拍子で購入することになりました(走行距離は11万キロを超えていましたが)。

 

その車がこちら。

 

 

 
 
 

韓国GMが製造している「スパーク」という車です。

車体には「韓国GM」の表示はなく、代わりにGMのブランドである「シボレー」のマークが入っています(ややこしい)。

ちなみに、韓国GMは2000年代にGMに買収される前は「大宇(テウ)自動車」という国産メーカーだったようです。

 

スパークは韓国では「軽車(キョンチャ/경차)」に分類されます。

「軽車」というのは、日本でいう「軽自動車」のようなもの。

ただ、日本の軽自動車が排気量660cc以下なのに対し、韓国の軽車は999cc以下とやや大きめです。

 

というわけで、スパークは韓国においては最も小さいタイプの車の一つです。

小回りが利くので、狭苦しい裏通りなんかでも運転しやすい利点があります。

 

ただ、日本の軽自動車といえば「燃費のよさ」が売りの一つですが、お義姉さん(彼女もスパークに乗っている)によると、

 

「燃費あんまりよくないよ」

 

とのこと。

 

ちょっと気になったので調べてみたところ、調べ方が悪かったのかはっきりした数値は出てきませんでしたが、ブログなどで書かれている情報を総合すると、スパークの燃費はだいたい〔15~20㎞/ガソリン1L〕ということのようです。

日本の代表的軽自動車であるダイハツ・ムーブの燃費が〔31㎞/1L〕なので、スパークの燃費は相対的に見るとそれほどよくないと言えそうです。

とはいえ、急な坂道の多い済州島では燃費が多少悪くとも排気量が1000ccぐらいあるスパークのほうがムーブよりはいいかもしれませんが。

 

ということで、急展開で購入したこのスパーク。

今回は直取引で中古車を買ったわけですが、その時必要だった書類や費用などについてはまた次回書こうと思います。

 

 

※ 次は月曜日に更新します。

 

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