song for you
今年で3回目・・・一人でこの海に来るのは・・・・・
3日ここに来てる。でもそれも今日まで。明日帰国する。「ねぇ今日も来たよ あなたはどこにいるの 会いたい・・・」
一人でずっと海を見てる。夕日が沈むまで でももう耐えられない・・・
あなたのところに行きたい ねぇ私もそこに行ってもいい?
そんな事を考えてると 強い風が吹いた。あっという間にかぶっていた帽子は
風に飛ばされ海へ。
「あっ どうしよう・・・」思わず声がでた でもふと想った あなたが呼んでるの?・・・・
帽子を取るために海へ まだ春の海は水が冷たかった
「ひゃっ 冷たい・・・」
思わず足がすくんだが、ゆっくり海の中に入り波にさらわれる帽子を追いかけた
その時 後ろから腕をつかまれた
「☆○$%&%$△」
「えっ・・・?」
最後まで答える前に私は腕をつかまれ浜辺のほうに引っ張られてた。
「離して 離してください」
私の声は聞こえないのか、その人は無言で水を掻き分け歩いていった。
抵抗もむなしく、その人と私は砂浜の上にいた
「はぁはぁ・・・・」二人とも息があがっていたけれど、私はその人向かって
「何するんですか?」と少し乱暴に言い、また海に向かって歩き始めた。
「何って?危ないだろ 何考えてるんだ って君日本人なのか?」
「そうですけど あなたには関係ない!」 また乱暴に言ってしまった。
今にも海の中に消えそうな帽子を追いかけるため、また水の中に入ろうとした。
「だから あぶないだろう そんなに死にたいのか?」
「はい?なんて言いました?」
「だから、しにたい・・・」
「誰がですか?私は風で飛ばされた帽子を取りに行ってたんですけど・・・」
そう言って海に目を向けると、帽子はもう見えなくなってた。
「はぁ~ どうしてくれるんですか あなたのせいで・・・・・」
「えっ そうなの?俺はてっきり・・・・」
「もういいです。じゃ」
私はあきれてその人から距離をとり その場を離れた。
海岸へと降りる階段にすわった。全身水にぬれ よく見ると靴が片方ない
「はぁ 最悪だ・・・大事な帽子はなくなるし・・・・クシュン」
クシャミも出る。これもあの男のせいだ・・・