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ずっーーと積ん読になっている著者の作品のなかの一冊
旅に持って行っては絶対にいけない本です。
なぜなら、移動の電車のなかで
涙を隠すのに苦労するから・・・。
旅に行けない人に代わって旅をする。 それはその人の人生を紐解きながら ひと時を共に歩くこと。
病の娘のために 夜の病院に一人通い 隣の病室に花を生ける家元である父親
頑なに見えた父親の情愛が 花の匂いとなり 誰もが心を揺さぶられる物語です。