こちらが花嫁人形の碑
今、新潟市は柳都の名のとおり
かつて堀があった一番堀(現在は一番堀通)や西堀(同じく西堀通)では
冬の間、強剪定され短い枝のみが残っていた柳から
枝垂れるように細い枝が伸び、そこに小さな葉が芽吹いて
まるで、振袖さん(新潟では舞妓さんではなくてこう呼びます)の
かんざしのようで、風に揺られる風情は
とっても可愛いのです~
私は、この季節の柳が
桜よりも大好きです~
さて、今日のお昼休みは
土曜日に蕗谷虹児記念館を訪ねたこともあって
“花嫁人形”詩碑まで行ってきました~
職場から自電車で
信号にかからなければ直進2分ほど!
イタリア軒というホテルの
小路を挟んだホテル系列の割烹“蛍”の
玄関先にその詩碑は建っています~

光ってイタリア軒脇に駐車中のタクシーが写り込んでしまいました~>_<
詩碑は蕗谷虹児童が筆で書いた自筆を彫ったものです

実は虹児が詩碑のために書いた歌詞は
本来の虹児の作った歌詞と少し違っているのです
3番の“あねさんごっこの花嫁人形”が“姐さんごっこの”に
4番の“泣けばたもとがきれる”が“袂がぬれる”になっています
4番は花嫁に“切れる”という言葉はふさわしくないと
配慮したのではないかと言われています