日本三大銘菓“越乃雪”
昨年リニューアルされた地元紙新潟日報の
夕刊“Otonaプラス“に
新潟の“和菓子”が特集されていていました~
以前、秋田の友人とのDaily letterで
新潟の和菓子の話題になったこともあり
夕刊にも掲載されていた日本三大銘菓”の一つ
長岡市越乃雪本舗大和屋さんの“越乃雪”と
新潟市丸屋本店の“花びら餅”を送りました~

これが“越乃雪”
一番小さい箱入りです~
中は~
2センチ角のものが縦に4個、横に4個
計16個入ってます~
黄土色の線が入ってますが
実物には入っていません~
何故か写真を撮ったら筋が・・・

大和屋さんの“花びら餅”は
予約製造なので店頭(職場の近くの三越)で
すぐ購入というわけにはいかないので
いつも和菓子の意匠のアイデアが素敵だな感じる
丸屋本店さんのにしました~
花びら餅は、近年、初釜で使われることが多いそうで
全国で作られていますが
丸屋本店さんのは円形のお餅を二つに折って
挟んである細いゴボウが長くて
上品な色と形なんです~
ちなみに、日本三大銘菓は
この“越乃雪”
金沢市森八さんの“長生殿”
松江市風流堂さんの“山川”
“山川”を入れずに
福岡市松屋菓子舗さんの“鶏卵素麺”を
入れる説もあります~
“山川”はまだ食べたことがないです~
そのお礼に彼女から送られてきたのが
角館市唐土庵さんの生もろこしでした~
これはとても柔らかく
そして甘さが控えめでいくつも食べられそう~^^

“越乃雪”はもち米を寒晒し粉にして作ったもので
打ものと言われる干菓子ですが
同じ落雁系でも、食感は“長生殿”のような
落雁とはちょっと違う口どけ~
安永7年(1778年)からの長い歴史があります~
さて秋田で有名な落雁といえば“諸越”
(秋田ではこう書くことが多いです)は
茶色の焼き色がついたような色合いで
少し硬めです~
秋田に住んでいた頃は、まだ子供から高校生だったので
そんなに好んで食べるということはありませんでしたが
小豆粉を主原料としているので
口の中で溶けた後のお汁粉のような味を今でも覚えています~
この角館の唐土庵さんの表示には唐土(もろこし)とあって
お茶のお菓子として日本全国に広がっていった
落雁のルーツが中国であることを物語っています~
落雁も原料が、お米やもち米だったり
諸越のように小豆だったり様々ですし
宮城県の塩竃のお菓子“しほがま”には
紫蘇が入っているものもあります~
ひとくちに“落雁”といっても
調べてみるとその違いや知らないことばかり
またまたはまりそうです~>_<