“植物図鑑”&“おかわり植物図鑑” | XIAHSTAR

“植物図鑑”&“おかわり植物図鑑”




投票をして~


選挙事務で夫は一日仕事なので

一人で映画“植物図鑑”をおかわりしてきました~^^



1回目観た時のことは前にちょっと書いたので

今回は“おかわり植物図鑑”のことを~



有名俳優さんたちが出演している佳作でも

公開初日でも10人満たない作品もありますし

1週間も過ぎたら貸し切り状態の作品もあるなかで

6週目に入りましたがシネコンの70席ほどのスクリーンに

ざっと数えて40人位はいました~


客層は一回目に観た時よりもさらに広く

お母さんと一緒の就学前の女の子から

中学生くらいの男の子同士

親子や高齢者の方、男性の方も結構いました~




今回はちょっと細部にも注目して観ていて

樹が写真家として参加した書籍の著者は

前回観たときは“牧”まで確認できたのだけど

そのあとは読めなかったのですが

“牧村耕太郎”でした~

牧野富太郎博士へのオマージュですよね~☆


そして、さやかが買った“道草手帳”は

中身がちょっと映ったのですが

見開きで一つの植物を紹介するという誌面構成が

やはり稲垣栄洋さんの“雑草手帳”を

参考にしたと思いました~


友達にも紹介したら~


“絶対これだよ~~!!”と早速購入してました~



私も2冊買って、一冊はいつもバッグに入れて持ち歩き

もう1冊は保存用に本棚へ~>_<






原作を何度読んでも

樹とさやかは岩ちゃんと充希ちゃんでよかった~

と思います~


物語の世界観を損なうことなく

ふと横を見れば、確かに存在している

何気ない日常の温かさ


二人はそれを大切に丁寧に演じていたと思いました~



敢えて作り込まずに

あくまで樹を日常の空気感で爽やかに演じた岩ちゃんがいて

さやかの心の動きを細やかに演じた充希ちゃんがいて

“植物図鑑”は私の前に

柔らかな色彩とともに現れました~


大好きな作品が素敵な映画に生まれ変わるのを

観ることができるのって本当に幸せですね~


樹とさやかと包むようにちりばめられた音楽も

私たちの心を揺らします~


生活の音がこんなにも心地よいなんて~


そして、なにより岩ちゃんの笑顔

これなくしてこの映画はなかったと思います~







映画の終了後、私の前を

ママと手をつないで歩いていた女の子が

ママを見上げて言いました~


“岩ちゃん途中でいなくなっちゃったんだね”

“よかったね~また観に来ようね~”



肩から掛けた真っ赤なアンパンマンのポシェットが

楽しそうに揺れていました~~~








鑑賞日;2016年6月5日


おかわり日;2016年7月10日