ほぼ記録していない2015年鑑賞映画&“黄金のアデーレ-名画の帰還-”と“杉原千畝”
恒例の“2015年映画BEST10を決めるべく
チケットを整理していたら~^^v
ほぼここにi記録してませんでした><
“去年(2015年)観た映画の本数は
いつもより少ないな~”と、
映画ノートを整理しながら夫が言ってましたが
それでも溜めてしまうと恐ろしい数に~~~
2015年、記録していない映画の
鑑賞日と題名だけでも
自分の記録用にここに~
今年はコツコツと感想を記録しようと決意!
2015年“映画の森”に
記録していなかった映画
1月11日 インターステラ
1月16日 ST赤と白の捜査ファイル
1月23日 ストックホルムでワルツを
1月29日 アニー
2月8日 ドラフトディ
3月1日 サンバ
3月7日 6才のボクが、大人になるまで
3月14日 イントゥ・ザ・ウッズ
3月28日 風に立つライオン
4月11日 案山子とラケット
4月18日 マジック・イン・ムーンライト
4月24日 バードマン
4月29日 名探偵コナン-業火の向日葵
5月21日 ビリギャル
5月30日 イミテーション・ゲーム
6月13日 海街diary
7月4日 アベンジャーズ-エイジ オブ ウルトロン-
7月12日 アリスのままで
8月12日 ジュラシック・ワールド
8月15日 日本のいちばん長い日
9月19日 ヴィンセントが教えてくれたこと
10月1日 キングスマン
10月12日 図書館戦争 THE LAST MISSION
10月24日 マイ・インターン
11月1日 図書館戦争 THE LAST MISSION
11月3日 ピッチ・パーフェクト2
11月28日 黄金のアデーレ-名画の帰還-
12 月11日 杉原千畝
12月19日 スター・ウォーズ-フォースの覚醒-
12月30日 母と暮らせば
記録しているなかでは11月に観た
“ミケランジェロ・プロジェクト”
“黄金のアデーレ-名画の帰還-”と“杉原千畝”が
印象に残っています
ミケランジェロ・プロジェクトは
“映画の森”で書いています~
↓
http://ameblo.jp/xiahstar/entry-12094019366.html
ヒトラーによるた絵画の略奪は
“ミケランジェロ・プロジェクト”でも描かれていますが
“黄金のアデーレ-名画の帰還-”は
第2次世界大戦中ナチスが奪った“黄金のアデーレ”と呼ばれる
グスタフ・クリムトが描いた絵画の相続権を巡り
(当時絵画の所有者はモデルであったマリアの叔母)
オーストリア政府に裁判を起こす女性マリアの物語で
マリアをヘレン・ミレンが演じています
訴訟と進行にマリアの過去が織り込まれ
品格と意志の強さを体現したヘレン・ミレンの演技が
役に息を吹き込んでいました
ヘレン・ミレンは、こんなふうに年を重ねたいと思う
しゃんと背筋を伸ばして生る女性を演じることが多くて
好きな女優さんのひとりです~
父親がナチスの親衛隊だったという青年が
オーストリアでの調査の協力を申し出ます
過去に悩む青年に未来を示すマリアたち
『ラッシュ/プライドと友情』でも
真面目でストイックなレーサーを演じた
ダニエル・ブリュールが真摯な演技で応えます
私、この俳優さん好きです~~
一方、“杉原千畝”では
ヨーロッパで敗戦の色が濃くなり
ナチスドイツが退却しているにも関わらず
日本が戦争を拡大していく対比が
鮮やかに描かれています
私たちが知っている杉原千畝が発行したビザが
“命のビザ”となるまでには
ハルピン学院で千畝の後輩にあたる
根井三郎ウラジオストク総領事代理が
官僚の形式主義を逆手に取り
一度、杉原が発行したビザを無効にする理由はないと
本来漁業関係者にしか出せない日本乗船許可証を
発給したことなど
いくつもの命をリレーする理解者が存在しました
後藤新平が制定したという
二人が学んだハルピン学院のモットー
後藤新平が制定したという“自治三訣”は
次のように結ばれているのだそうです
人のお世話にならぬよう
人のお世話をするよう
そして、報いを求めぬよう