劇的OGは「川澄の技術があって生まれた」 | XIAHSTAR

劇的OGは「川澄の技術があって生まれた」

スポニチアネックスにイングランド戦の得点と

それに繫がる選手の動きについて

詳しい分析が上がってました~



その前にイングランドにPKを与えたという

大儀見選手のファールを見ましたが

何に触れて相手選手が倒れたのか・・・

双方の選手が入り乱れていましたが

大儀見選手は相手に触れてないし

相手選手は自分で躓いて

倒れこんだ感じでしたけど・・・



決勝戦は日本時間は

6日の午前8時なんですね



またBOSSは観ていいって言ってくれるかな~




  

元なでしこMF小林弥生さん絶賛 劇的OGは「川澄の技術があって生まれた」


2015年7月2日 13:15

スポニチアネックス


   ↓


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/07/02/kiji/K20150702010651680.html





なでしこジャパンが1次リーグから無傷の6連勝で2大会連続の決勝進出を決めた。前半33分にDF有吉佐織(27=日テレ)が得たPKをMF宮間あや(30=岡山湯郷)が落ち着いて決め、1―1で迎えた後半ロスタイムにMF川澄奈穂美(29=INAC神戸)の右クロスがオウンゴールを誘発して劇的な決勝点。かつて代表MFとして2度のW杯に出場した小林弥生さん(33=日テレ・ベレーザ育成組織アシスタントコーチ)はこの2得点をどう見たのか。




 まずは先制点となるPKを得た有吉のオーバーラップについて、小林さんはボランチのMF阪口夢穂(27=日テレ)がボールを保持した瞬間に素早く反応して走り出した有吉と、あうんの呼吸でロングボールを出した阪口の連携を称えた。



 「有吉がいいタイミングで動き出し、それを見た阪口がいいボールを出す。これは普段からお互いを信頼してプレーしている証拠、チームとして成長している証(あかし)です。味方を信じていないと走らないし、ボールは出てこない。所属チームでも普段からやっている強みもあり、素晴らしいホットラインでした」。



 そして、時間をたっぷり使ってPKを決めた宮間の落ち着きにも称賛を惜しまない。「もう1つの準決勝ではドイツがPKを外し、米国がPKを決めて決勝進出を決めている。ドイツの外した選手は、笛が鳴った瞬間に走り出したので、自分のリズムではないタイミングでPKを蹴って外した印象がある。それは宮間も頭にあったと思います。だからこそ、笛が鳴った瞬間、時間を使って自分のリズムに持っていった。あれはすごいな、と思います。しかもGKの逆を取り、完ぺきなコースに決めたのも素晴らしいし、決めてからベンチに行く姿勢も素晴らしい」。宮間の経験がなせる業だと絶賛した。



 後半ロスタイムの決勝点は、まず後半25分にドリブラーのFW岩渕真奈(22=バイエルンM)を投入して「流れを日本に持ってこれたことが大きい」と小林さん。そして、オウンゴールを誘発した川澄のクロスについては「ニアに大儀見、ファーに岩渕がいて、DFラインとGKの間をしっかり狙える川澄の技術があって得点が生まれた」と評価した。