キム・ジュンス、ミュージカル界独自のキャラクター誕生記(My Daily)
キム・ジュンス、ミュージカル界独自のキャラクター誕生記
記事入力2015.04.11 午前 7:05
マイデイリー = ホ・ソルフィ記者
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http://entertain.naver.com/read?oid=117&aid=0002593361&lfrom=twitter
(以下は翻訳機と辞書を使用しています。
意訳部分もあります。)
独自と言う言葉外には表現する方法がない。
それぞれに多様な魅力を発散するミュージカル俳優の中でも
グループ JYJ キム・ジュンスは断然抜群である。
舞台で消化しにくくて難しいと思われるキャラクターでも
キム・ジュンス独自のやり方で再誕生させる。
今はアイドル歌手がミュージカル舞台に上がるのが
珍しくないが、わずか何年前には
アイドルがミュージカル舞台に進出することを
好意的には迎えられなかった。
もちろん忙しいスケジュールのために
練習にまともに参加しないとか
実力が伴わないというのが一番の理由だが
アイドル歌手の特異性を受け入れにくかったという点も
無視することができない理由だった。
ミュージカル俳優たちが守って来た
独自の発声と歌唱力など
決まった枠組みが存在したので
アイドル歌手の唱法と動きは
多少見慣れなかった。
だから偏見はさらに深まり
アイドル歌手のミュージカル活動が活発になる前までは
この偏見を壊さなければならず
選ばれた候補者たちの苦情は相当であった。
苦情の中で先発走者になったキム・ジュンスは
正面突破を選んだ。
既存方式に自分を不自然に合わせるよりも
本来の姿で独自の魅力を構築する方法を選んだ。
歌手の中でも独特な声で知られる彼なので
ミュージカル界でもむしろ声と特有の唱法を
武器とした。
だから役柄の選択もキム・ジュンスの魅力が
増すようなものとなった。
2010年のデビュー作 'モーツァルト!'で
モーツァルトの純粋さと狂気に近い天才性が
キム・ジュンスだけが持つ独自性と出会って
最大限に魅力が惹き出された。
以後 'エリザベート'の トート役で
キム・ジュンスのミュージカル界での
独自のキャラクター創出は光を放った。
再演舞台に上がって完壁にキャラクターを分析した彼は
黒髪と濃いアイメイク、赤い唇でキャラクターを表現すると
以後色抜きした黄色い髪、黒マニキュアなどで
動物的で躍動的な超越的存在を
より効果的に表現した。
去年の 'ドラキュラ' のドラキュラ役も
やはりキム・ジュンス独自のキャラクターが
より一層引き立って見えた。
ファンタジーの要素が加味されたため
キャラクターの表現はさらに自由だった。
キム・ジュンスはこの自由さをしっかりと吸収した。
赤い髪とメーキャップで視線を一気に圧倒して
バンパイアの致命的魅力を倍増させた。
最近公開されたミュージカル 'デスノート' のエル(L)の
キャラクターカットも、やはりキム・ジュンスの
巧みなキャラクター消化力が引き立ってみえる。
今回はミント色で髪を染め
エルだけの無気力ながらも狂気じみた姿を
効果的に表現した。
単純に髪の色だけで変わるのではない
初めて公開するキャラクター自体を
キム・ジュンスは自分独自のもので吸収させて
代替不可能なキャラクターを誕生させるという
スマートな戦略である。
事実キム・ジュンスの戦略は
観客に好き嫌いが分かれる。
ミュージカル固有の魅力を重視するファンには
少し慣れないものである。
しかし歌手としてのチケットパワーに加えて
ミュージカル俳優として彼がこれだけ影響力を
発揮することができるようになったのは
ミュージカル俳優として彼を受け入れる
観客の好き嫌いはあっても
確かに自分だけのスタイルを構築して
行ったからである。
キム・ジュンスは敢えて
自分受け入れてもらうために
既存の型に自分を合わせようとしなかった。
本人が出来ることを探し、
それをもっと発展させた。
既存のミュージカル俳優がしなかったやり方で
役柄を表現した。
その中にはアイドルだからこそ可能なこともあった。
着実に自分だけの独自のキャラクターを誕生させた結果、
“ミュージカル俳優キム・ジュン”'には青信号がともった。
歌手の人気を意識しなくても、
既にミュージカル俳優として認められている。
2010年のデビュー初年度に
新人賞を総なめにしたのに続き
2012年にはミュージカル大賞主演男優賞受賞、
2013年に引き続き 2014年まで
ゴールデンチケットアワードを相次いで受賞して
自分の価値を認められた。
キム・ジュンスはミュージカル界に別の道を作って
その道に青信号をつけた。
'キム・ジュンスミュージカル'は
既に韓国ミュージカル界を代表することができる
独自の 'ブランドパワー'である。