“八朔の雪”(みをつくし料理帖第一巻)
一生君が又次役で出演していたこともあって
昨年放送の第2弾のドラマを観てました~
今年に入って本屋さんで
“この時代小説がすごい!2015版”
を購入したら~~~
なんと!
文庫書き下ろし部門の1位は
高田郁作『みをつくし料理帖』シリーズ
“マザーウォーター”や“プール”
“かもめ食堂”、“食堂かたつむり”などなど
料理が物語のなかでしっかりと場所を与えられている
そんな映画を観たり
小説を読むことが多くなってるこの頃
やはり、これは読まねばと
第1巻“八朔の雪”をとりあえず購入~
実は“みをつくし料理帖”が大好きな友だちがいて
(ここに良く登場するイタリアですし店開業を手伝っていた
元音楽教師の“さすらいの料理人”です~)
彼女に第一巻を購入したよ~と言ったら
第2巻と第3巻を
長期レンタルするから~~と
早々に送って来ました~~^。^
私達の間ではdiary letterのほかに
本のシェアもしていて
良く貸し借りをしているのです~
で~
“八朔の雪”
作った料理を有名な料理屋に真似され
客足が落ちてしまったと落ち込む澪に
謎の素浪人小松原がかける言葉は
料理だけでなく色々なことに繫がります
“長く愛される料理とは、即ち飽きの来ないもの”
目先の華やかさ、目新しさではなく
いつも優しく人の傍にある料理を作る
澪の料理人としての毎日を読みながら
心もお腹も満足します~