あなたの流す汗が煌めくひとしずくとなって~
昨日は報知映画賞の授賞式があると
教えてもらっていたのに早朝のWSの予約を
忘れてしまいましたが
8時台と日中を
出勤前に急いで予約~^^v
山崎監督とのHUGもあったようですね~>_<
スタッフや関わる人たちと共に
一つのものを作り上げる
山崎監督の言葉にあるように
岡田君の気持ちも
しっかり現場に伝わっていたのですね~☆
お昼休みには
“スポーツ報知”と月間TVを忘れずに~
先輩たちの流した汗を受け止ながら
岡田君の流す汗のひとしずくが
煌めきとなって、心に残る作品を
これからも作り出しますように~☆
【報知映画賞】岡田准一「今後の道しるべ」歴代受賞者リストに決意「先輩の汗を受け止める」
2014年12月18日6時0分
スポーツ報知
↓
http://www.hochi.co.jp/event/prize/20141217-OHT1T50353.html
◆第39回報知映画賞 ▽主演男優賞・岡田准一「永遠の0」
「第39回報知映画賞」の表彰式が17日、東京・港区のザ・プリンス パークタワー東京で行われた。「V6」の岡田准一(34)は、報知映画賞39回の歴史でジャニーズのタレントとして初の受賞となった。「永遠の0」(山崎貴監督)での特攻隊員役の熱演が認められ、「今後の道しるべになる」と感無量。日本映画界の「男」を演じる存在として、汗をかき学び続けることを誓った。助演女優賞の大島優子(26)は、AKB48を卒業し女優に転身後、約半年での受賞に大喜び。“育ての親”の秋元康氏(56)のサプライズ祝福に感激の涙をこぼした。
大の歴史好きで知られる岡田にとって、報知映画賞の39年の歴史も大いに興奮させられるものだった。過去の主演男優賞のリストには、幼少期の岡田が心底憧れた名優が並ぶ。「歴代の大御所の方がもらってきたものですからね。エジソンの名言で『99%の努力と1%のひらめき』って日本では習うけど、海外では『99%の汗』って訳されている。努力は汗。先輩たちの汗を受け止めて、次につなげなければ」
現場の責任をすべて負い、全力を尽くすことで流れる汗。「永遠の0」では岡田も大いに汗をかいた。太平洋戦争下、生きて帰ることにこだわったすご腕の零戦パイロット・宮部久蔵役。「撮影中は苦しかったですね…。特攻隊員の方に『見られているんじゃないか』という思いで、夜は眠れなくなりました」。うわべを作るよりも、心を本物にしていく作業に没頭した。
我を忘れるほどの状態に、この日ゲストで登場した山崎監督も「岡田君は身を削るような思いで役を獲得していた」と賛辞を贈った。「宮部の精神が崩れていく場面では、狂気さえ感じた。岡田くんは求道者だから…。現場も、半端なことをしたら許さないという真剣勝負の雰囲気があった」。岡田の背中が、自然と現場をけん引していった。
「演じるとは、俳優とはなんだろう」とアイドルと役者の間で葛藤した20代の日々。自らが理想とする「男」の姿を見つけた今、「永遠―」は「今後の道しるべになるような出会いだった」という。「30代では代表作をどれだけ作れるかというのがテーマでしたから、認めていただいたということも含めて、『永遠―』の前と後とでは景色が変わった。この賞は僕の未来に込められた賞だと思うんです」
母子家庭で過ごした少年時代、岡田は「何度も映画に救われてきた」と話す。「人生が変わる人もいるぐらい、力のあるものだと思うんです、映画って。人が心を震わす物語に、見る人の心が動く。この先もその瞬間に携わっていきたい」。汗をかき、心を重ね、進む映画俳優の道。ジャニーズのタレントとして初めてもらった映画賞は「役者・岡田准一」にとっての救いであり、希望だ。(宮路 美穂)
◆永遠の0 天才的な技術を持つ零戦のパイロット・宮部久蔵(岡田)。生還のみに執着し、仲間からさげすまれながらも信念を貫き通したのは、妻・松乃(井上真央)との「必ず帰る」という約束のため。だが、宮部は特攻に志願し帰らぬ人となる。なぜ? 松乃の孫・健太郎(三浦春馬)は宮部の戦友に話を聞く中で、真実にたどり着く。山崎貴監督。
◆報知映画賞 映画界の発展を願い、1976年に始まった。2008年から読者投票の結果も加味したノミネート制を導入。この作品部門、個人部門の中から選考委員会で受賞者・受賞作を決める。公開規模の大小、興行収入、観客動員数などにとらわれることなく選考され、賞レースのトップを切って発表、表彰されることから、映画界以外からも高い関心を集めている。受賞者には、イラストレーター・和田誠さんがデザインした重さ4・4キロのブロンズ像が贈られる。