ここが、我らが故郷播磨(第48回軍師官兵衛『天下動乱』)
誰の軍師でもなく
黒田のために
九州席巻への自らの考えを
善助、九郎右衛門、太兵衛に語ろうとする如水に先んじて
3人はその策を進言していきます
九州を制し
中国地方の武将を取り込み
そして、九郎右衛門が
地図を指し
“そしてここが、我らが故郷、播磨”
と言ったとき
もう・・・胸にぐっときました
わしは良き宝に恵まれた
善助、九郎右衛門、太兵衛
得がたき宝が三つも
と礼をする如水
時代を考えても
主君と家臣の関係を考えても
家臣に対する感謝と労いに溢れた
最高の礼
家康にも
三河譜代の家臣
東幹久さん演じる井伊直政
塩野谷正幸さん演じる本多忠勝
中村育二さん演じる榊原康政と
有名な三家臣がいますが
如水と善助、九郎右衛門、太兵衛の関係と
比べるとその違いが判ります~
30年来辛苦も喜びも共にし
信頼を置いてくれたこの人のためならば
命投げ出す覚悟で着いていくと
自身の夢の実現に
最後の最後に
どんな悪い顔をたくさんしようが
如水という人物の
真っ直ぐで潔く
情に篤い人となりが
色濃く映し出された場面でした~
今回の軍師官兵衛を語るは
長政役の松坂桃李君と
栄姫役の吉本実憂さんです~
今回は長政の悪い顔も
随所に見られて
桃李君も負けていませんでしたよね~
↓
http://www1.nhk.or.jp/kanbe/special/talk.html#20141130_2