“待ってました!!!“黒田三銃士”(『軍師官兵衛』第46回“家康動く”)
北政所は
“天下はそれに値するものが取ればよい”と
如水にそれとなく
“あなたが狙ってみなさいね”
と伝えました~
縁側で考えをめぐらす大殿
思えば黒田家の大事なことは
案外縁側で決まっていたかも~^^
もう
俺は誰にもつかない
最後にやってみるが
そのほうどもよいな!
(テストの時に、岡田君はここで、
“魂よこせ~”と言ったのかしら~>_<)
と宣言した大殿に
すくっと立ち上がり
大殿に近づく善助、九右衛門、太兵衛
いや~~
もう~~
“待ってました!!!“黒田三銃士”
岡田君が、いつまでも続けばいいと願った
若い頃の官兵衛との旅のシーンは
私も大好きで
何回観ても
殿の周りに展開する3人の役割が
惚れてしまうくらいかっこよすぎ~☆
秀吉に
三成になくて
官兵衛にあったもの
それは想いを理解し支え
共に家を背負って信義を尽くしてくれる
心許せる家臣の存在
情報合戦、駆け引きのなかで
やはり三成には心を許す家臣もいず
譜代の三河武士を家臣に持つ古狸の皮は
幾重にも厚かった
才に長けるものほど
謙虚になって
周囲の意見に耳を傾けなければならないのに
官僚と現場のすれ違い
現代にも繫がるものですね
自身の天下には少しも欲がなく
一家臣として豊臣を支えようとした三成もまた
真っ直ぐな人だったのかも知れません
最後はそんな三成を観たいです~
田中圭さんのインタビューはこちらです~
“戦国の政治家、石田三成”
↓
http://www1.nhk.or.jp/kanbe/special/talk.html#20141116
今回の“軍師官兵衛”を語るは
清正役の阿部進之介さんです~
今回、秀吉子飼の大名である正則と清正
人質として幼い頃おねに育てられた長政
今回、家康の前に並んだ3人の武将
曲がったことが大嫌いで
一本気な性格が三人三様ながら
良く表れていました~
長政は、父如水を三成が軽んじてるのも
面白くなかったでしょうし
三成がそうだったように
家康もまたあることないこと
それとなく長政たちに伝えていたに違いありません
あれだけ切れ者の三成が
長政たちの心を見抜けず
なぜ敵を多くしていったのか
武断派と言われる彼らに流れる
熱い想いを汲み取れたなら
北政所を母と慕う彼らは
豊臣の天下を見限らなかったと思いますし
家康はもっと動きずらかったはず
三成はその才知に
溺れてしまったかも知れません
“長政、正則、清正、そして三成”
↓
http://www1.nhk.or.jp/kanbe/special/talk.html#20141116