ますます苦労を背負う官兵衛(「軍師官兵衛」第40回“小田原の落日”)
昨夜の「軍師官兵衛」
第40回小田原の落日
官兵衛に豊臣家の行く末を頼む小一郎(秀長)
官兵衛は小一郎のそんな姿と言葉に
病の兆しを感じ取ったような演技でした
利休が
“秀吉様は人の話を良く聴く方だった”と
ぽつりと漏らした言葉のように
懐に飛び込んでくる
無邪気さと器量の大きさこそが
秀吉自身を形作るものであったのに
茶々を娶り
世継ぎが生まれてからの秀吉は
大局が見えない
狭量な人になってしまいました
笑いながら
竹の花立を庭に投げつける秀吉
カッカッと笑いながらも
目が笑っていない秀吉
まるで秀吉という人物が
ガラガラと壊れていくような
竹中さんの演技でした~
せっかく関東の雄
北条を降伏させたのに
秀吉様は宇都宮のときのように
また約束を反古にするし
三成からは
“もはやあなたの時代ではない”
というように扱われ
小一郎からや
利休からは
秀吉を諌めるのは
官兵衛しかいないと頼られて
ますます苦労を背負ってしまう官兵衛
関ヶ原を前に
もうひと暴れしたくなっても当然ですね~
次回の予告では
秀吉も三成も官兵衛も~~
ざんばら合戦?
伊武さんがインタビューで話した
一番印象に残っているという
官兵衛に茶道の根本を指南するシーンは
次回10月12日の放送です~
利休の“示唆に富んだ言葉”
いったいどんな言葉だったんでしょうか~
“軍師官兵衛”公式サイトに
利休を演じてる伊武雅刀さんのインタビューが
UPされています~
“利休の心を演じる。”
↓
http://www1.nhk.or.jp/kanbe/special/special_60.html