「もう少しサッカーらしいサッカーをしたかった」(by 宮間)
chammireと二人
“うわ~”とか
“ぎゃ~”とか
叫びながら観ていた仁川アジア大会
女子サッカー決勝
(私たちの声に圧倒されてか夫は静かめ~^^;)
素人目にも
守備の課題
パスの精度
前線での球もち
ぎみちゃん、熊谷、近賀さん
そして相手の球の出処を瞬時に潰す澤さん
彼女たちの不在は大きく
格下のチームでは闘えても
北朝鮮のようなチームにはまだまだ
ヤングなでしこの課題が
明らかになった試合でもありました
いわしさんがフル稼働しても
限りはあります
川澄選手や宮間選手が
前線からバックまで走りまわっていました
そんななかでも
CKにピンポイントで合わせられる
菅澤選手の高さは魅力でしたし
吉良選手の球もちやパスは
光ってました~
川澄選手から上がったクロスに
宮間選手が走りこんだ1点
宮間選手に背中を向けていた高瀬選手が
よくスルーしたなと思ったら
宮間選手が“スルー”と叫んでいたんですね~
ホイッスルが鳴るまで
“前へ”の指示をしていた宮間選手
終了後も
決して顔を下げないキャプテンは
もう前を見てました~
[アジア大会]無念の銀…なでしこMF宮間「もう少しサッカーらしいサッカーをしたかった」
ゲキサカ 10月2日(木)1時44分配信
[10.1 アジア大会決勝 日本女子1-3北朝鮮女子 文鶴]
↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00143663-gekisaka-socc
試合終了の笛がなると、センターサークル付近で力なくうつむいた。しかし、両チームの握手を終えた後、真っ先に日本の応援団の方へ行ったのはMF宮間あや(湯郷)だった。敗戦に足取りの重いチームメイトをうながしながら深々と頭を下げて挨拶。バックスタンドの応援団の方にも素早く駆け足で向かった。
無念の思いを断ち切り、すぐにでも次に切り替えたいのだろう。取材エリアでは銀メダルという結果について「金メダルを取りに来ていたので非常に残念ですし、情けない思いです」と言い、試合内容については「もう少しサッカーらしいサッカーをやりたかった」と、率直な思いを口にした。
1点を失ってからロングボールが増えてしまった。パスサッカーで生きるなでしこのスタイルとはかけ離れた攻撃に、キャプテンは「ビハインドだったので」とエクスキューズを入れながらも、「長いボールは効果的ならいいが、そうじゃないボールは自分たちには必要ない」と言った。カウンターからの失点場面についても、「チームとしての守備力が足りない」と厳しかった。
0-2とされた後半11分に、なでしこらしいパスでの崩しから1点を返したのは、主将としての意地だ。MF川澄奈穂美の右クロスに逆サイドから走り込み、ニアサイドに入ったFW高瀬愛実に「スルー!」と叫んで右足シュート。ボランチの位置から最前線まで長い距離を走っての反撃弾に「川澄と目が合ったから」とさりげなく説明する。しかし、反撃もここまで。終盤に3点目を失い、万事休した。
「北朝鮮がどれだけ速くて強いかというのが分かっていたので、準備してきたつもりだけど、チーム全体として適応できたかというとそうではなかったと思う」
新加入の選手たちをまとめあげながらたどりついた銀メダルという結果は、決して悪いものではない。けれども頂点だけを見つめる宮間にとってそれは納得材料にはなり得なかった。