生で聴く「軍師官兵衛」テーマ曲はド迫力!広上淳一指揮&新日本フィルで披露
毎回画面から“タリララ~♪”
と流れてくると
胸の奥をギュ!と掴まれるような
何ともいえない感覚に包まれる
“軍師官兵衛”のテーマ曲
生で聴いてみたいです~
12月17日には、オリジナルサントラの完全盤が
(第1弾~第3弾収録曲&未収録曲)
発売です~~☆
待っていて良かった~
生で聴く「軍師官兵衛」テーマ曲はド迫力!広上淳一指揮&新日本フィルで披露
夕刊フジ 9月13日(土)16時56分配信
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140913-00000014-ykf-ent
【エンタなう】
NHK大河ドラマの歴代テーマ曲は、3分足らずの短い時間に主人公の生涯をぎゅっと圧縮。勇壮にして叙情的で、泣ける作品が多い。佳境の「軍師官兵衛」もしかり。めったに生で聴く機会はないが、小紙主催「オレンジ世代応援コンサート」(9日、東京芸術劇場)では広上淳一指揮、新日本フィルで披露され、手に汗握る臨場感に心を揺さぶられた。
56歳の広上は、直前に見た回で、人生の岐路を象徴する官兵衛と高山右近の別れに、同世代として心を打たれたことを明かした上で、タクトを振り上げた。
テーマ曲は、時代劇調のファンファーレで始まる。名参謀でありながら、殺生を避けようとした官兵衛らしい悠然とした美しい主題を分厚い弦が奏でる。背後でピアノのアルペジオ(分散和音)がきらめく。中盤は目まぐるしく音が行き交い、カーンと響く拍子木のリズムが疾走感を増す。打楽器陣はティンパニ、大小の太鼓、銅鑼にチューブラベル(のど自慢でおなじみの鐘)など総出で彩り、59年の生涯を華々しく締めくくる。広上とオケは実にドラマチックに再現した。
作曲は、ドラマ「謎解きはディナーのあとで」「安堂ロイド」などの音楽も担当した菅野祐悟。37歳と若いが、過去52回の大河ドラマのテーマ曲を聞き込んだ上で、練り上げたという。
この日、指揮の広上はピアニカで山本直純作曲の映画「男はつらいよ」のさわりを吹いて、場内の笑いを誘う場面があった。その直純も「武田信玄」(1988年)で寅さん風のテーマ曲を書いている。これも名曲だ。 (中本裕己)