又兵衛にとっての官兵衛と長政(インタビュー塚本高史)
後藤又兵衛という武将を知ったのは
関ヶ原から大阪冬の陣、夏の陣を描いた小説を
読んでいた大学を卒業した頃
秀頼方が大阪の陣に備えて
召抱えた浪人の一人として
入城してきたくだりは
大阪方の士気の高まりが
又兵衛の武勇を物語ってました
真田信繁(幸村)と共に
西軍の武将として
獅子奮迅の活躍をしながらも
力尽きて非業の死を遂げた猛将又兵衛
知略にも優れた武将の印象でしたが
それは父とも慕う人が
稀代の軍師だったからなのかもしれないですね~
当時は信繁(幸村)に憧れ
大谷吉継にぞっこんだったので
又兵衛についてはそれ以上調べませんでしたが
今回の大河“軍師官兵衛”によって
又兵衛が浪人となるまでの経緯を知り
又兵衛の未来を知ってる私たちは
長政との関わりを
ハラハラしながら観てしまいます
長政の父に認めて貰いたいとはやる気持ちから
屈折していく心を解きたいと思わずにいられません
塚本君の演技からは
危なっかしい長政を補佐しようとしながらも
控えめで出しゃばらない
知将の雰囲気が漂っています
官兵衛がもう少し長生きしていたら
又兵衛の未来はまた違っていたことでしょう
軍師官兵衛公式サイト
今回のインタビューは塚本高史君です~
↓
http://www1.nhk.or.jp/kanbe/special/special_57.html