笑顔のペン先“kakuno” | XIAHSTAR

笑顔のペン先“kakuno”


むか~しむかし


小学生だった頃~~~




科学付録が充実していた学研の“科学”と

“学習”を毎月購読してました~


中学生になると

学研の“中一コース”派か

旺文社の“中一時代”派に分かれ


私は中一コース4月号の付録の

万年筆に心惹かれ

そのまま学研の“中一コース”にしました


当時、万年筆は大人の証みたいで

憧れの筆記用具~



おそらくシャープペンシルや

様々な色のボールペンが登場し

学習の場では万年筆を使う機会は

あまりなかった気がしますが

中学の途中で転校した私は

友人たちに手紙を書くときに

使っていたように思います~







高校に入ると

付録ではない万年筆が欲しくて

買ってもらったのが

プラチナポケット

花柄シリーズ


これは大学生の時も

就職してからも使ってました


キャップをすると

とってもコンパクト~


制服の胸のポケットに入れられました~









中軸は白、ペン先は18金
シルバーのキャップと軸には

四つ葉のクローバーが描いてあって

シンプルなデザインが大好きでした


ずっと使っていなかったのですが

先日ぬるま湯でペン先を洗い

ブルーブラックのインクカートリッジをさして

復活~~!


とても軽いペンなので

外出や旅行にも持って行けます~














そして~

夫から誕生日プレゼントに貰った万年筆は


キャップの飾りが指輪のような

Lady Sheaffer


通称エビ反りのペン先












今、手紙を書くときは

殆どこの万年筆~

反ったペン先がとても柔らかい書き心地~


カートリッジではなく、コンバーターにして

パーカーのブルーブラックのインクを

吸い上げて使ってます~














教師をしていた友人が

書きやすいと薦めてくれたSARASAも

まるでペンが走るように書けるので

万年筆では滲む便箋の時に0.5を

外出先とか旅行先では赤、青、黒の

三色入りを使用~

“速達”と赤字で書くときも便利です~


本当にSARASARASARAと書けちゃう

ただ字に濃淡がないのが

万年筆と比べて

ちょっと温かみがなくて寂しいです~









先日、本屋さんのコーナーで

文具についての雑誌が色々並べられていて

しばし立ち読み~~~


今、若い人に万年筆が人気だと言うことは

知っていましたが


流行に関係なく

世の中の万年筆を愛する人たち

コレクターの方々のこだわり等

その一端を知りました



帰りに寄った文房具店で見つけた

安くて可愛い万年筆“kakuno”


1,080円です~








私は中字を買いましたが

柔らかく書きやすいペン先です~


これなら、旅行にも身軽に持って行けます~











“kakuno”がいいな~と思ったのは


ペン先に笑顔が刻まれていること~~




生まれてくる文章も

わくわく楽しいものになりそうでしょ~^^