アナと雪の女王(アリーテ姫がつけた道を歩いたアナとエルサ)
この映画が画期的だったのは
二人の姫たちが
今までのように助けてくれる王子を待つ
受身の女性ではなかったこと
松たか子の歌声が聴きたくて
劇場では吹き替え版を選びましたが
情感がこもる歌声にぐっと引き寄せられます
エンドロールも松たか子で良かったのに~
歌の上手さだけでは、物語は伝わってこないです~
“アナと雪の女王”を観ながら
思い出した物語
“アリーテ姫の冒険”
読書、乗馬、ダンスが大好きで
チェスだって大得意
そんな元気溌剌のお姫様が
自分から難題を解決に出かけるというストーリーで
馬に乗って冒険に出発するお姫様は
カーリーヘアーで、ドレス姿でないことは判るけど
顔は見えません
あとにもさきにも
表紙と同じ1枚の挿絵がお姫様の描写
今まで、シンデレラや眠れる森の美女などの物語では
美しくか弱い女性として描かれるお姫様は
この物語には必要ないからです~
自分で道を切り拓く
アナとエルサも
アリーテ姫がつけた道を歩いたのです~☆
“アナと”