開けられなかった戸(軍師官兵衛第30回“中国大返し”)
昨夜の軍師官兵衛第30回
“中国大返し”
桃李君~立派に馬を駆ってましたね~
夜の行軍は
馬や人の息遣いも荒々しく
馬を乗りこなす俳優がいるということ
人馬を全体から映せることができるというのは
迫力が違います~
膝の不自由さをものともしない
殿の馬の御し方
太ももで押さえて前へ駆る
膝から上の筋肉つけたら
不自由さは克服できるというもの
馬に乗るときは手を借りても
降りるときは~ひらり
それも理にかなってますよね~
ノブコブ吉村さん~
確認できましたか~?
私はまだです~~>_<
あっけない最後が
余計に光秀の無念を物語ります
それほど、秀吉軍が戻ってくるのは早かった・・・
姫路に戻ってきた官兵衛は
里心がついて士気が下がらないように
家臣たちを城下の家に帰しませんでしたが
それを自分にも課すあたり
秀吉から「かたいのう」と言われる官兵衛
しかし、やはり、そこは
頼りになる職隆おじじさま登場です
“意地を張るな、官兵衛”と諭され
思わず軍師から息子官兵衛に戻る
一瞬拗ねたような表情~上手いですね
戸に手をかけても
律儀な官兵衛は開けることはできない
ノベライズでは
職隆が戸を開けて
光と熊之助と対面となるのですが
ドラマは職隆が“善助”と声をかけ
官兵衛の傍に控えていた善助が
隣の部屋から“熊之助”を抱いてきて
官兵衛に抱かせる演出となってます
岡田君が選んだ演出なのかは判りませんが
私は戸を開けなかったこのシーンに
ぐっときました
親子3人で抱き合うより
閉まった戸を間にして
官兵衛に凜として語る光
そして、
“この子のためにも必ず帰る”
と伝える官兵衛
阻まれているからこそ
伝えたい想い
短くても濃密な時間
家臣への配慮もなくさない
官兵衛、職隆、光の人となりも
浮き出るものでした
永遠の0へのオマージュのような言葉
それは、何時の世も変わらない
家族への想いです
そうそう~
糸と出逢った長政に
“ただの跳ね返りだ”と言わせるあたり~
父上と同じ~~~^^
布石発見~~~
軍師官兵衛サイトでは
制作統括中村高志PDに聞く今後の見どころが
UPされています~
悪くなっていく(岡田君談)秀吉と三成
岡田君が言うように~
官兵衛さんはやっぱり毎回大変です><
家康に褒められ重用されることで
長政は心の空虚を生めたのかも
だって心底嬉しそうだもの~
これで父上にも褒めてもらえる~~って笑顔
二階堂ふみさんの茶々は見もの~☆
翻弄される秀吉の竹中さんの演技にも注目です~
家康は
もう喰えない感が充分~☆
中村PDの見どころはこちらです~
↓
http://www1.nhk.or.jp/kanbe/special/special_50.html