松寿丸よ、バトンは受け取った!(by 長政)
昨夜の“軍師官兵衛”第26回は
いよいよ長政の初陣!
タイトルも“長政初陣”でした~☆
父のために働きたい
父から認められたい
長政の胸にあるのは
息子としての父に対する
純粋で真っ直ぐな想い
一方、官兵衛の胸にあるのは
いずれは黒田家を率い、領主として歩まねばならない長政に
その自覚を持ち家臣からも信頼されるに人間に成長して貰いたい
父として、家の棟梁としての深い想い
いつの時代も
息子の代で家を滅ぼすということが多々ありますが
この時代、武田信玄という雄がいて
磐石に見えた武田家も息子勝頼の代で滅びました
原因は一つではないにしても
信玄が息子勝頼を跡継ぎとして
育て上げられなかったのも要因といわれています
黒田家の基礎を築いた祖父重隆
主君政職の悋気に、早くに家督を譲った職隆
二人から将来を見据える確かな目を
譲り受けていたに違いない官兵衛は
“虎はわが子を千じんの谷に突き落とす”
厳しい試練を与えて
わが背を見ながら這い上がってくる子のみを育てるという
中国の故事のように
武功にはやる長政に
敢えて厳しい環境を与えて
家臣からも心から認められる
人間としての成長を一番に望んだのだと思います
ここら辺の岡田君の布石は
臨終間際の如水の長政への心配りへ
繫がっていってますよね~☆
次回は又兵衛も出てきますが
わが子のように官兵衛に可愛がられた又兵衛
これもまた、長政の片腕として
そのそばにあって支えて欲しいという
官兵衛の親心だったのかもしれません~
ドラマ公式サイトには
桃李君のメッセージが掲載されてます~
松寿丸よ、バトンは受け取った!(by 長政)
↓
http://www1.nhk.or.jp/kanbe/special/special_41.html
懐かしい写真を見ていくと
幼いながらも松寿丸が成長していく様子を
若山耀人君の眼差しが強くしっかりと物語ってます~
幼い福島正則~☆
10月4日公開の岡田君出演“蜩ノ記”で
戸田郁太郎を演じる吉田晴登君です~~
原作では庄三郎と郁太郎
そして郁太郎と源吉の物語に
胸がいっぱいになります~