蜩ノ記
秋谷は役所さん
織江は原田さん
薫は真希ちゃん
そして庄三郎は岡田君
配役を重ねて読みました
映画のキャスティングは
俳優さんたちが醸し出す風情を考えると
原作にぴったりだと思います~
武士の娘という真希ちゃんの演技が
どんな感じなのか
庄三郎と共に
秋谷の心を継いでいく郁三郎役の
吉田晴登君にも注目
悪に近づくものは悪となり
善に近づくものは善となる
生きる年月を限られた秋谷との出逢いは
庄三郎の生き様も変えて行きます
夏の昼下がり
降り注ぐ蝉時雨のなかにあって
ふと訪れる静謐のように
もののふのとは
人としてのありかたを
深く考えさせられます
源吉があまりに切ないです・・・
映画を観る前に是非~