レヴォリューションN0.3 | XIAHSTAR

レヴォリューションN0.3




“Fly Daddy Fly”で活躍する“ザ・ゾンビーズ”

“ザ・ゾンビーズ”誕生の経緯が描かれているからか
シリーズ第1弾と紹介されてますが
“Fly Daddy Fly”は高校3年の夏の冒険譚
ここにはそれ以降の卒業までが描かれているので
時系列的にはこちらのほうが遅いです

表題の物語が“ザ・ゾンビーズ”の最後の物語

この本の最後に収録されている
“異教徒たちの踊り”は
推理小説の趣きもあって
スピード感溢れる展開
読み手も“サ・ゾンビーズ”と一緒に疾走

病に蝕まれていく彼の最後が判るだけに
事件が解決しても
読者には切なさが残ります


映画“Fly Daddy Fly”を観た方は
舜臣が岡田君にしか見えないっていう
嬉しいおまけつき~☆


表紙の舜臣は

ちょっとイメージが」違うけど~