ジュンス~息の音さえ“死”に似ている(韓流MPOST) | XIAHSTAR

ジュンス~息の音さえ“死”に似ている(韓流MPOST)



昨日twitterで紹介されていた記事です

ジュンスの歌声は
その歌い出しの一声から心を掴む

私たちはそう感じますが

彼はトートとして
その吐息まで操っていたとは~~~☆


アンコール映像だけでも
トートの邪悪、妖艶、
その存在感に圧倒されます~




元記事はこちらです~


http://mpost.tv/2013/08/jyj-56.html


韓流MPOST
2013年8月31日 09:33(Mさん)

進化するキム・ジュンス(JYJ)『息の音さえ 「死」に似ている』記者やミュージカル関係者も認めるミュージカル俳優


JYJキム·ジュンスが歌謡界を越えてミュージカルでも上を見つめている。
単純な成功を超えチョ・スンウ、チョン・ソンハなど特級俳優たちと肩を並べている。
昨年の初演に続いて再び「エリザベート」で トート役を引き受けた彼はカリスマある姿で舞台を掌握している。


キム・ジュンスが、ミュージカル舞台で認められる理由は、チケットパワーと安定した演技と優れた歌唱力である。


彼のチケットパワーは、2010年のミュージカル 「モーツァルト」から始まった。3000席の世宗文化会館15回の公演を完全に完売した。「天国の涙」、「モーツァルト」アンコール公演、 「エリザベート」初演まで売り切れ、熱風を起こした。


今年の「エリザベート」の公演も同じだ。キム・ジュンスの公演は、チケットを売り始めてすぐに3万席を完売させて底力を発揮した。

もちろん、キム・ジュンスのチケットパワーを当たり前のように眺める視線もある。韓国内はもちろん海外まで厚いファンを保有している最上級アイドル歌手だからである。彼が公演する日は、世界各国のファンが劇場をいっぱいに埋め尽くす。会場に向かう公共交通機関を利用すると、英語、日本語、中国語などいくつかの各国の言語が聞こえる珍しい風景を見ることができる。


といって、すべてのアイドル歌手たちがミュージカルで成功を収めるのではない。才能、情熱、誠実さがない場合、レベルの高いミュージカルマニアを魅了することができない。一時的な成功は可能だが、ロングランは容易ではない。決して大きな俳優になることができない。

キム・ジュンスは傲慢に陥ることなく"本物のミュージカル俳優"になろうと努力した。彼の才能と努力が一つになり、実を結び始め、ミュージカル関係者たちとファンたちも彼を認めた。それとともに、真のチケットパワーを持つようになった。


「モーツァルト」と「エリザベート」の作曲家シルベスター・ルベイは、あるインタビューで「キム・ジュンスは、すべてのものに120%を見せ、絶対負けないエネルギーがある」と述べた。


「天国の涙」の作曲家フランク・ワイルドホーンは「キム・ジュンスは、曲の解釈に優れ、心のこもった演技が優れている」と絶賛した。キム・ジュンスを横で見守った関係者たちは「キム・ジュンスは努力する天才」と話した。忙しいスケジュールにも練習を怠らなかったキム・ジュンスの真価は、舞台に出ている。彼の歌い方や演技は特に変わっていない。初演に解釈したトートのキャラクターをそのまま持ってきて劇を全体的に掌握してヨーゼフとエリザベートのほか、劇中の人物たちの悲劇的な状況をさらにドラマチックに飾った。まるでトートが一つの残酷童話を作る気がする。


おそらく、死という存在が人だったらキム・ジュンスの姿ではないだろうかという気がするほどだ。息の音で始まり登場したキム・ジュンスのトートのキャラクターは恐怖と同時に魅惑的に迫ってくる。彼のハスキーな声は、キャラクターをより一層神秘的でセクシーに表現してくれる。彼のソロナンバーである「最後のダンス」と「影は長くなって」は、観客を魅了させるのに充分である。キム・ジュンスは、9月4日の公演を最後にトートを終える。すでに彼の次の作品に関心が集中されている。どのような作品を選択しても毎回期待される俳優キム・ジュンス。断言するが、彼 は舞台で最も輝く俳優だ。(スポーツ東亜)


本当に、あの吐息ひとつから、妖艶な魅惑的な世界へひきずりこんで行くシャトート。忍び寄る死の世界を表現する表情、歌い方がジュンスのトートは、本当に独特な世界観をつくりだしていくのが実に見事である。


吐息について、ジュンスが8/19のツイッターで、見に来ていた母親から「最後のダンスのところで、初演の時のように、始まる前の吐息をもらしてたような声は出さないの?」と聞かれ「今回も、初日からやってるけど?」という会話で、はじめてマイクがオンになってないことがわかり、次回公演から演出の方にお願いをして、チャイムの音の端からの登場の時に、マイクを、あらかじめオンにしてと頼んだようである。そして、ジュンスは「これからいくつかの息の音を色々とお聞かせします」とコメントで伝えた。やはり、いくつかの息の音と書いてるように、その吐息もジュンスにとっては表現する大事な音なんだと思った。そして、なにより、ジュンスは、音響チームのミスではなく、ただ初演の時のように打合せできないまま、僕が再演で投入されたので事前に約束してなかったからと、ちゃんとスタッフをフォローし大事にする心遣いも関係者やファンから愛される所以であろう。


そして、そんな人間性も舞台人にはとても大事な気がする。そしていつも努力をおしまず120%で向かう姿勢そのものがトップに立つアーティストとして認められ、成果としてひとつずつ現れてくるのではないだろうか。