向うは佐渡よ
海は荒波
向うは佐渡よ
と謡ったのは
北原白秋作詞『砂山』ですが
今朝の新潟は
珍しく霜柱が立っていました
下の娘が登校時に車から撮った写真を
送ってきました~


この季節には珍しく
穏やかな海
そして向うに雪の頂を構えた佐渡が見えます
雪は大佐渡の金北山かな~
標高1172メートル
隣の妙見山に移るまで
防衛庁のレーダーがあった山です
初めて新潟の海岸から佐渡を見た人は
その大きさに驚くはず
新潟の海岸からは
大佐渡と小佐渡が丁度良い具合に
重なって見えます
そして佐渡から帰るフェリーから
対岸が視認できる前に現われる
弥彦山と角田山は
新潟を知らない人には
突如現われた島に見えるみたいです~
実際に去年の夏
同じフェリーに乗り合せた観光客の方が
“あれ~島だよね。佐渡の他に島があったっけ”と
叫んだのを聞きました~
そういう私も
受験のために秋田から新潟へと向う
特急から見た島影に
“佐渡って大きいね~”と言ったのですが
その島影は飛島・・・・
その後またもや島影が見えて~
“これが佐渡だね”と言ったその島影は粟島・・・
日本海に横たう佐渡の大きさは
そんなものではありませんでした~~~