アルゴ
2013年最初の映画は
“アルゴ”
13日(現地時間)開催された
第70回ゴールデングローブ賞で
ドラマ部門で作品賞と監督賞を受賞しました~☆
“グッド・ウィル・ハンディング/旅立ち”で
親友マット・デーモンとアカデミー賞脚本賞を受賞した
ベン・アフレックが製作・監督・主演を兼ねてます~
製作にはジョージ・クルーニーも~☆
アカデミー賞監督賞にはノミネートされなかった
ベン・アフレックですが~
アカデミー賞の前哨戦といわれるゴールデングローブ賞で
監督賞を受賞してしまって~
関係者はしてやったりと思っているかもですね~
例年は各賞のノミネート作品を“スクリーン”などで
チェックするのですが
昨年末はバタバタしていて
作品の評価が高いことも知りませんでした~>_<
粗筋を読んでいたchammireの
どうしても観たいという要望で観た作品でしたが
演出の緩急の巧さ
部分的には映画用に脚色されていますが
実話に基いているための緊迫感
実際の映像や写真を上手く組み合わせること
動きのあるラフな映像が観るものを
ぐいぐいとテヘランのその場所へと引きつけます

1979年11月4日
イラン革命の最中に起こったテヘランのアメリカ大使館占拠事件
外交官や海兵隊員ら52人の人質が囚われ,
1年以上も拘束されます
そんなに長い期間だったことを改めて実感しました
過激派による占拠の混乱のなかで
外交官ら6人がカナダ大使公邸に逃げて匿われます
大使館でシュレッダーにかけられた大使館員たちの名簿
回収した細かな紙片を子どもたちが
ひとつひとつ繋ぎ合わせていくシーンが交差し
6人がいないことが判明すれば
それは6人が探し出され殺害されることを意味する
緊迫感に胸はどきどき
6人の救出作戦が実行されることになり
その作戦を指揮するのが
人質救出のプロであるCIA工作員トニー・メンデスです

その救出作戦は
映画を観ていただくことにして
写真でも判るように,いつもはオデコを出しているベン・アフレックが
前髪を下げ,髭を蓄えてます~
これがいつもの彼より何倍も魅力をアップして
物静かでありながら行動力のある
誠実で頭の良い男を感じさせます~
オデコをあげてる彼は面長になって
どこか気が弱くてあんまり頭が良さそうにはみえないんですね~
(ファンの方ごめんなさい><)
でも今回はシリーズ化してもらいたいくらい
本当にかっこいいです~☆
イメージチェンジ成功!!
chammireも一目でファンに~

ベン・アフレックの監督としての手腕
ジョン・グッドマンら脇を固める俳優たちも
その台詞ひとつにも味があります~
鑑賞日;2013年1月13日