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JYJキム·・ジュンス、ソロアルバムの成功にもかかわらず、年末歌謡祭への招待無し "ほろ苦い"

入力：2012-12-14 16:30:05 |最終修正：2012-12-14 16:30:05
CJ E＆M enews24 キム·ジヨン記者

いつのまにか時計は、12月に向かっている。2012年の終わりに向かって走るこの時期になると歌謡界は間違いなく一年の決算を開始する。度重なる公正性論議に授賞式はもうお祭りの形に変わって久しい。それでも一年間旺盛な活動をした歌手たちに年末歌謡祭招待は大きな意味を持つ。

授賞式がほとんどない現時点で年末歌謡祭への出席がその年のアルバムを出して見せた活躍がどの程度評価を受けたかを判断する基準になるからである。

そのような点から、多くの歌手たちが忙しい年末スケジュールの中でも各種の放送局と団体が用意した歌謡祭や授賞式に出演して、様々な舞台や他の歌手とのコラボレーション舞台を披露する。

ところが、このような舞台に招かれなかった人がいる。アルバムを出していない歌手ならば当然の結果だが、今年一年ソロアルバムを出して大きな愛を受け、ワールドツアーまで成功したにもかかわらず、彼は自分の名前を掲げた単独コンサート以外に歌を見せてくれる舞台に招待されなかった。

去る5月にデビュー後初のソロアルバム"Tarantallegra"で、国内はもちろん、タイ、インドネシア、台湾、中国、香港、ニューヨーク、メキシコ、ブラジル、チリ、ドイツまで縦横無の活躍をしたJYJのキム·・ジュンスの話だ。

キム・·ジュンス側関係者は最近eNEWSと会った席で"キム・·ジュンスが年末放送局歌謡祭に招待されなかった"と打ち明けた。彼が初のソロアルバムを出そうという所属事務所の提案にもためらっていたのと一脈相通じる理由だ。

キム·・ジュンスは記者と会った当時、 "音楽を放送することができない状態でアルバムを出すことが果たして正しいことなのか心配と恐ろしさが交差した"と話した。

幸いにも猫も杓子もスマートフォンを使用したこの頃は音楽放送だけでなく、toutube、SNSなどの音楽を促進する様々な道が開かれた。もちろんそれにもかかわらず、歌手本人は、自分の舞台を見せれるのがコンサート以外にないという点で物足りなさが増すことになる。

ソロアルバムを出して開催した去る5月19日に初の単独コンサート当時、記者はやはり彼の舞台を見て驚きを隠せなかった。過酷な練習生時代と東方神起を経て、しっかり身につけた基本技が舞台に立ったキム·・ジュンスに見ることができたからだ。

数多くの客席をファンが満たしたが残念な点は、（観客は）彼のファンなので公演を訪れた人々以外には磨きあげた"Tarantallegra"の舞台を一般大衆は見ることができなかったのだ。

そして2012年12月一年の終わりが近付く時点でも彼は放送を通じてステージを得られなかった。

しかしキム·ジュンスは最高のものを見せるという覚悟で、来る29、30、31日単独コンサートを持つ。

アイドルという枠に閉じ込められてキム·ジュンスを判断するよりミュージシャンとして成長している彼の真の舞台を見たければ公演に一度行くことを勧める。



写真提供=シジェスエンターテイメント